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新幹線の自由席が満席→トイレで30分休憩 乗客から「ずっと入っていましたよね」 法的問題は?
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教えてくれた人:坂本 尚志

秋の行楽シーズンは、多くの利用客で新幹線が混雑します。指定席が取れず、自由席にも座れなければ、長時間立ったまま移動する場合もあるでしょう。では、空いているトイレに入り、休憩のため長時間使用することに法的な問題はあるのでしょうか。坂本尚志弁護士に法的な考え方を聞きました。
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自由席は満席 疲れてトイレで休んでいたら「ずっと入っていましたよね」
シルバーウィークを利用して、ひとりで旅行へ出かけることにしました。連休中で「のぞみ」が混雑していたため、自由席のある新幹線を利用することに。ところが、乗り込んでみると自由席はすべて埋まっており、座ることができませんでした。
仕方なく立ったまま過ごしていましたが、1時間ほど経つと足に疲れが。その時点で、目的地まではまだ時間がありました。そこで、トイレへ行った際に「ここなら少し座って休める」と思い、用を足したあとも便座に座ったまま休憩することに。
何度かドアをノックされましたが、「ほかのトイレもあるだろうし、少しくらいなら大丈夫だろう」と、そのまま過ごしていました。結局、トイレに入ってから30分ほど経ったところで外へ。
すると、近くで待っていた乗客から声をかけられました。
「ずっと入っていましたよね。具合でも悪かったんですか?」
「いえ、自由席がいっぱいでずっと立っていたので、少し休んでいただけです」
そう答えると、相手は驚いた様子で、「トイレは休憩する場所じゃないでしょう。使いたい人が待っているのに」と怒られてしまいました。
たしかに、長時間利用したことは申し訳なかったと思います。一方で、トイレには「○分以上使用してはいけない」といった表示はなく、座席がなくて疲れていただけなのに、そこまで怒られることなのかという気持ちもあります。
新幹線のトイレを、休憩する目的で長時間使用することは、単なるマナー違反なのでしょうか。それとも、法律上も問題になる可能性があるのでしょうか。