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「イッテQ」同行山岳ガイドが警鐘「危ないですよ」 山道で目撃した転倒劇 指摘する“NG装備”と対策とは
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教えてくれた人:稲村 道子
長く山を楽しむために ポールの知識と日常の心がけ
下りでの負担を和らげ、安全に山歩きをするために、ポールについて知っておいてほしいポイントが3つあります。
1. 着地の衝撃を吸収できるか
山道を歩く際は、ポールを突いたときの着地のショックを吸収するバネなどがついた登山専用のモデルがおすすめです。
2. 重さはどうか
とくにミドル世代以降の方は、体力を温存できるよう持ち運びやすい軽量モデルを選ぶと、より体への負担を減らすことができます。「1本か2本か」は、ご自身の歩きやすさや道幅に合わせて試してみてください。
3. 自己流の使い方になっていないか
ポールはただ突くだけではなく、グリップの握り方や歩くリズム、登り下りでの長さの調整など、コツを押さえることで効果がより高まります。講習会などで一度プロのガイドから基本を教わってみるのが、一番の近道です。
道具を活用すると同時に、自身の体をしなやかに保つことも大切です。お風呂上がりに股関節を伸ばすストレッチを行ったり、登る前後に準備・整理運動をしたりしましょう。日常的に行える「ラジオ体操」も、全身の柔軟性と体幹を保つのにとても有効な習慣です。
(Hint-Pot編集部)
稲村 道子(いなむら・みちこ)
国際マウンテンリーダー(UIML)/公益社団法人日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージII。株式会社ウェック・トレック。10代から山岳手配に携わり、ヨーロッパ主要峰(アイガー、マッターホルン、モンブランなど)の登頂やキリマンジャロ5回登頂、6000メートル峰10座登頂を誇る。30代では年間250日も海外でハイキングガイドを務め、語学力(英語、ネパール語、ドイツ語、フランス語)を生かしてネパールでの山岳撮影や遠征隊のコーディネートにも従事。日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」「24時間テレビ」、NHK「グレートサミッツ」などの山岳番組現場に多数同行した実績を持つ。現在は「風花空ハイキング」を主宰。日本全国の山々でガイドを行い、初心者やミドル世代の女性へ向けた安全で実践的な山歩き指導に定評がある。
株式会社 ウェック・トレック
風空花ハイキング
