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「感染したくないから」 インフルエンザにかかった妻と娘を避ける夫 高熱の妻に看病を丸投げしたのに今年も予防接種を拒否
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教えてくれた人:夫婦カウンセラー・原嶋 めぐみ

インフルエンザなどの感染症が流行する季節。小さな子どもがいる家庭では、家族が感染した際の対応について、夫婦で考えておくことも大切です。今回お悩みを寄せてくれたのは、4歳の娘を育てる30代女性。昨年、娘がインフルエンザに感染した際、夫の対応に不満を感じたといいます。今年も予防接種を受けようとしない夫に、どうすれば自分の気持ちを理解してもらえるのでしょうか。夫婦カウンセラーの原嶋めぐみさんに話を聞きました。
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娘の看病を妻に任せきりに
関東地方に住む阪本さくらさん(仮名・30代)は、夫と保育園に通う4歳の娘さんとの3人暮らし。夫婦共働きで、日々仕事と子育てに追われています。
昨年の秋、さくらさんは娘さんとともにインフルエンザの予防接種を受けました。一方、夫は「自分はめったにかからないから」と接種しなかったそうです。
その冬、娘さんがインフルエンザに感染。すると夫は、予防接種を受けていないことを理由に、娘さんの看病をほとんどさくらさんに任せてしまいました。
「俺はワクチンを打っていないけど、君は受けているんだから」
夫にそう言われ、娘さんの食事や着替え、夜中の対応まで、さくらさんがひとりで担うことに。やがて、予防接種を受けていたさくらさん自身もインフルエンザに感染してしまいました。
しかし、夫は「感染したくないから」と、娘さんだけでなく、さくらさんとの接触もできるだけ避けていたといいます。必要な買い物などはしてくれたものの、娘さんの看病を代わることはほとんどありませんでした。さくらさんは高熱でつらいなか、娘さんの世話を続けるしかなかったそうです。
そして今年も、インフルエンザの予防接種を受ける時期になりました。昨年のような思いはしたくないと、さくらさんは夫に「今年はあなたもワクチン接種をしてほしい」とお願いしました。
ところが、夫の返事は「俺はインフルにかかりにくいから、受けるつもりはない」というもの。昨年の出来事が頭をよぎったさくらさんは、思わず問いかけました。
「また娘が感染したら、私に全部やらせるつもりなの?」
しかし、夫は「まだ感染もしていないのに、そんなことを言われても」と、深刻に受け止めてくれなかったそうです。さくらさん自身、予防接種を受けるかどうかは、最終的には夫が決めることだと考えています。それでも、接種しないという夫の選択によって、娘さんの看病まで自分に集中することには納得できません。
「昨年と同じことを繰り返さないためにも、夫には予防接種を受けてほしいと思っています。でも、どうしても受けないというのなら、せめて娘の看病は一緒に担ってほしいです。どう伝えれば、自分のこととして考えてもらえるのでしょうか?」