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「ひとつの言語に絞って勉強したほうがいい」 ハワイ在住ママが考えさせられた、バイリンガル教育の落とし穴
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「何のために言語を学ぶのか」という視点を忘れてはいけない

もうひとつ、我が家が日本語の読み書きにそれほど力を入れていないのには、成人したお子さんを持つ先輩ママのアドバイスも影響しています。
それは、「将来のことを考えるなら、ひとつの言語に絞って勉強したほうがいい」という言葉でした。
その先輩ママは、お子さんの友人など、数多くのバイリンガルの子どもたちの成長を見てきたそうです。その中で、言語の習得そのものが目的になってしまい、子ども自身の「なりたい仕事」や「やりたいこと」に十分に目を向けられなかった家庭もあったといいます。
また、語学の勉強に多くの時間を費やした結果、ほかの教科学習との両立に苦労し、進路の選択に悩むケースも見てきたそうです。
もちろん、バイリンガル教育を受けたからといって、学力が伸びなくなるわけではありません。複数の言語を高いレベルで身につけている人もたくさんいます。
ただ、先輩ママの話を聞いて、私は「何のために言語を学ぶのか」という視点を忘れてはいけないのだと感じました。
ちなみに、その先輩ママのご家庭は、お子さんが小学生のときにアメリカへ移住し、英語での学習を優先したそうです。日本語は完璧ではないものの、現在、お子さんはアメリカで弁護士として活躍しています。
そんな経験を持つ先輩ママの言葉だったからこそ、私には強く響いたのだと思います
このようなことを踏まえ、次回は私が個人的に「バイリンガルの鏡」だと感じている著名人をご紹介します!

(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。34歳のとき日本のキャリアに一区切りをつけ、単身ニューヨークへ。その後、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(8歳、6歳)をバイリンガルに育てるべく奮闘している。