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子どもとおうちで簡単「モヤシ」栽培を楽しむ 都市封鎖続くロサンゼルスより日本人女性が暮らしを綴る

公開日:  /  更新日:

著者:小田島 勢子

収穫したモヤシをいろいろな料理に

収穫したモヤシは食卓へ。新鮮でシャキシャキとした食感がおいしい【写真:小田島勢子】
収穫したモヤシは食卓へ。新鮮でシャキシャキとした食感がおいしい【写真:小田島勢子】

 無事発芽した場合は、1週間も暗所で育てると豆は背丈を伸ばします。収穫した豆モヤシは炒め物やみそ汁、大豆モヤシはシンプルにナムルにすると、新鮮でシャキシャキと歯応えも良くおすすめです。

○我が家流のナムルの作り方

1、モヤシ200gほどをたっぷりのお湯で2分ほど茹でる
2、ザルに上げ、水でさっと洗い、水気をよく切る
3、ゴマ油大さじ1、塩2つまみ、メープルシロップ小さじ1/3(砂糖なら1つまみ)、白すりゴマ大さじ1、ニンニクパウダー1つまみ(生ニンニクならすりおろし小さじ1/2)をモヤシに和える

 子どもや自分たちで育てたモヤシは愛情も加わってかわいらしく、さらに新鮮なので歯応えも甘みもあり、心も舌も喜びます。

 我が家では大豆をモヤシ、豆乳、豆腐、おから、そしてそれをさらに発酵させて納豆やみそ、しょうゆにしています。同じ大豆が、材料や工程が少し加わっただけでいろんな食材や調味料、料理になる過程を、子どもたちと一緒に楽しむ――。おうちで一緒に過ごせる時間を与えられた今、原点に戻るようにすべてのものに感謝を込めて関わる日々を送っています。

 こういった状況の中で、今も私たちが不自由なく食事をし、水や電気を使う日常的な生活ができていること。医師や看護師といった医療機関の方々、公共交通機関、警察、消防署、配達やゴミ収集といった仕事に従事する多くの方が、今も危険に身をさらしながら働いてくださっていること。ここには書き切れないたくさんの人々の勇気や覚悟、思いがあり現状があることに、心から感謝しています。

 そしてそれ以上に、自宅待機や活動を自粛しているすべての人々の思いや行動は、とても大きな力となることと思います。今までよりも行動範囲は狭くなっているけれど、それ以上に世界がつながっていることを改めて感じずにはいられません。

 日々休みなく家族の安全を守り、おうちで動き続けるお母さん、お父さん。みんなでエールを送り合いましょう。

(小田島 勢子)