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日本では無料→ハワイでは月約3万8000円 日本人女性が「神サービス!」と感動した放課後の仕組みとは
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日本では、小学生がひとりで登下校することは珍しくありません。その様子を見た、主婦ライター・i-know(いのう)さんのアメリカ人の夫は感動したといいます。一方、ハワイでは子どもの安全を考え、保護者が送り迎えをする家庭が多いそうです。第142回は「日米・放課後の違い」です。
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日本の放課後事情に驚き 無料で利用できるサービスに感動
今年の夏、日本に一時帰国した際、数々のカルチャーギャップに触れたのは私だけでなく、子どもたちも同様でした。
そのうちのひとつは“放課後の過ごし方”です。まず私が親目線で驚いたのは、日本では、放課後に学校に残って過ごす低学年の子どもたちが多いことでした。
共働き家庭の子どもたちが利用する学童保育は知っていましたが、私が滞在した地域では、共働き家庭向けに月額約5000円で提供されている「学童」と、共働きでなくても無料で学校に残って遊べる「放課後遊び」という2つのサービスがあることを知りました(自治体によって異なります)。
共働き家庭の子どもが学校に残るのは理解できますが、私としては「なぜ、放課後遊びの利用者が多いのだろう? 子どもたちは早く家に帰りたいのでは?」と疑問に思い、ママ友に聞いてみました。
すると、「ほとんどの子どもが『学童』か『放課後遊び』に参加しているから、家に帰って、公園に行っても誰もいないの。だから、うちの子も放課後遊びに行かせているんだ」とのこと。しかも、専門のスタッフが見守ってくれて、遊びやイベントまで企画してくれるそう。
日本のみなさんにとっては当たり前のサービスかもしれませんが、ハワイで暮らす私にとっては「神サービス!」と感動してしまうレベルです。
日本の約8倍の費用も ハワイの放課後事情と保護者の危機意識
では、ハワイの放課後はどうでしょう。まず、ハワイの小学校は全学年一律で午後2時頃終わる学校がほとんどで(水曜日は午後1時終業)、高学年だけを比べると日本より約1時間ほど、終業時間が早いです。
日本と同じく共働き家庭を対象にした学童があり、月額使用料は240ドル(約3万8000円。※低所得家庭には免除や割引あり)。なんと、日本の約8倍です。物価高のハワイで240ドルは大きな出費なので、学童を利用しない共働き家庭もあります。
その場合は、夫婦のどちらかが2時までに仕事を終えてお迎えにいくか、祖父母が学校にお迎えに来ることも。なぜならハワイでは、12歳以下の子どもが保護者(13歳以上)の付き添いなしにひとり歩きすることが原則として禁止されているからです。
そのため、学校への送り迎えから公園遊び、習い事に至るまで、小学生のうちは保護者が付き添わなければいけません。ハワイは、アメリカのなかでは比較的安全な州と言われていますが、それでも「いつ、子どもが犯罪に巻き込まれるかわからない」という危機感を持って、保護者は四六時中、子どもの安全に気を配っているのです。
そのような背景があるからこそ、アメリカ人の夫は、ひとりで通学している日本の小学生をはじめて見たとき、「こんなにも日本は安全なんだ!」と感動していました。
