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「どうして持ってあげないんだ!!」 日本の親子を見て憤慨したアメリカ人男性→周囲を見渡して気づいた意外な事実とは
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今年の夏、日本の小学校に子どもたちを通わせたという、ハワイ在住の主婦ライター・i-know(いのう)さん。日本で子どもを習い事に通わせた際、保護者の付き添い方にハワイとの大きな違いを感じたそうです。さらに、ある親子の姿を目にしたアメリカ人の夫は、当初こそ憤慨したものの、その行動に込められた意味を知り、考え方が一変したといいます。第143回は「日本の“習い事文化”に感動!」です。
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「ママ、もうついて来ないで」 日本の習い事で息子に起きた変化
日本では、小学生がひとりで登下校したり、習い事に通ったりする姿も珍しくありません。一方、ハワイで暮らす我が家では、子どもの安全を考え、外出時には保護者が付き添うようにしています。
我が家はハワイの夏休み期間中、子どもたちを日本の小学校に通わせたことがありますが、幸い日本での滞在先は、校門に入っていく姿を見届けられる距離感。9歳の息子を、親の目の届かない場所へひとり歩きさせたことは、日本でもハワイでも、これまで一度もありません。
日本のみなさんからは、過保護だと思われるかもしれません。しかし、アメリカ人の夫が「いくら安全な日本だからといって、事件・事故が起こってからでは取り返しがつかない」と、頑としてひとり歩きを許可しないので、日本に滞在している間も、ハワイと同じように子どもに付き添うことにしていました。
ところが日本滞在中、息子を習い事に通わせた際、「ママ、もうついて来ないで」と言われてしまいました。ほかの子どもたちはひとりで歩いて来たり、自転車で通っている子がほとんど。息子は「あの子は、いつもお母さんと来ている」という周囲からの視線を感じたらしく、母親同伴が恥ずかしくなったようです。
息子の意見を尊重し、それ以降は習い事の入口近くで見送ることにしましたが、母親としては「練習している姿が見たいのに残念だな」と感じました。というのも、ハワイでは保護者が子どもの習い事の送り迎えはもちろん、練習を見学することが当たり前だからです。
練習中も保護者が見守るハワイ 日本との意外な違い
ハワイの習い事では、保護者が練習中も付き添うケースが少なくありません。とくにスイミングは「13歳以下のお子さまが受講している場合は、必ず18歳以上の保護者がプールサイドに待機していてください」と、ルールを定めているスクールもあるほど。
これは遊泳中のトラブルを防ぐ目的と、小学生の子どもの場合、練習途中でお手洗いに行きたくなることもあるので、その場合は必ず保護者が付き添わなければいけないからです。
一方、日本では未就学児の着替えをコーチが手伝うこともあると聞いて、とても驚きました。私が知るハワイのスクールでは、コーチが子どもの着替えをサポートすることはあり得ません。ひとりで着替えができる小学生の子どもでも、ほとんどの保護者が更衣室に付き添い、室内に不審者がいないかを確認してから利用させています。
性別の違う子どもがいて更衣室に入れない場合は、車の中で着替えさせるか、着替えをしないまま自宅直帰します。
このように、子どもの習い事に付き添うことが当たり前の環境に慣れると、日本でも「練習している姿が見たい!」と思ってしまうのが親心。SNSで「子どもの習い事の付き添いが苦痛。いつから付き添わなくていいですか」という日本のママさんの投稿を見たときは、カルチャーショックを受けました。
