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「どうして持ってあげないんだ!!」 日本の親子を見て憤慨したアメリカ人男性→周囲を見渡して気づいた意外な事実とは
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「どうして持ってあげないんだ!!」 アメリカ人の夫が日本の教育に感銘を受けた理由
保護者の付き添い方だけでなく、子どもへの接し方にも、日本とハワイの違いを感じる出来事がありました。私が感銘を受けたのは、日本では子どもが使う用具などを自分で管理し、責任を持つことを大切にしている点です。
その光景を見たのは、都内の公園で遊んでいたときのこと。近くの体育館で子どもの空手大会が開催されていたようで、たくさんの親子が会場に向かっていました。
子どもたちは防具や空手着がびっしりと詰まった大きなリュックを背負い、付き添いの保護者は小さなバッグひとつで身軽な装い。その様子を見たアメリカ人の夫は「どうしてあの親は、子どもの重いリュックを持ってあげないんだ!!」と、憤っています。たしかに、アメリカ人の親なら子どもの重い荷物を持ってあげる人がほとんどです。
しかし、よくよく見ると、手助けをしていない親はその1組だけでなく、ほかの親子も同様。それに気づいた夫は「これが日本の教育なのか。自分が使う用具を自分で持たせるのは、たしかに大事なことかもしれない」と、納得していました。

最初は子どもに重い荷物を持たせることを疑問に感じていた夫ですが、自分のものは自分で管理するという考え方に触れ、見方が変わったようです。
このように、日本に一時帰国する度にいつもおもしろい発見があるので、私たち親にとっても子どもにとっても、日本の環境を経験するのはとても有意義なこと。そして、日米それぞれの“良いとこ取り”をしながら子育てできることは、インターナショナル家庭の良さだと実感しています。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。34歳のとき日本のキャリアに一区切りをつけ、単身ニューヨークへ。その後、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(8歳、6歳)をバイリンガルに育てるべく奮闘している。
