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自炊疲れお助けレシピ 冷凍保存した野菜を上手に活用 塩焼きそばとスープ
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外出自粛の中、家で料理する機会が増えている今。スーパーなどの店頭で、お手頃な価格で手に入る小松菜などの葉物、ショウガ、ニンニク、青ネギなどの香味野菜、キノコ類はまとめて買って冷凍保存しておくと便利です。自炊疲れ解消! 人気料理家の市川千佐子さんの連載「ゆるまるレシピ」をお届けします。前回は冷凍保存のコツを解説しましたが、今回は冷凍した野菜を使って手早く作るお昼ごはんにぴったりのレシピを紹介します。
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冷凍ストックしておくと便利 ストレスを減らしてごはん作りを
一斉休校やテレワークなど家にいることが多く、お昼ごはんの準備にストレスを感じることもあるかもしれません。前回は冷凍保存のコツを紹介しました。今回は、それらを使った簡単な塩焼きそばとスープのレシピを紹介します。切って保存してあるので、手間なく完成します。まずは、冷凍保存をおさらいしましょう。
○小松菜
洗って水分をよく切り、5cmの長さに切る
○キノコ類(エノキダケ、シメジなど)
洗わずに、石づきを取り除き、食べやすく切る。2種類以上をミックスしても良いでしょう
○長ネギ、青ネギ、ニンニク、ショウガ
洗って水分をよく切る。長ネギは、半分か5cmの長さに。青ネギは小口切り。ニンニクは薄皮をむきそのままで、ショウガは皮ごと薄切りに
上記の下ごしらえが終わったら、ジッパー付きのポリ袋に平たく薄くなるように入れ、空気を抜きながら口を閉じます。短時間で冷凍するのが新鮮さを保つコツです。あれば金属のトレーなどに載せて冷凍庫へ入れると、すぐに凍りやすくなります。薄くして、凍りやすくしましょう。冷凍庫に“急速冷凍”のモードがあれば、ぜひ利用してください。
長ネギ、ニンニク、ショウガは使う少し前に冷凍庫から出しておけば、切ったり、すりおろすこともできます。それぞれ1か月目安で使い切りましょう。