国内ニュース
夫は“超絶マザコン男” 「外出自粛」で知られざる一面を発見 結婚10年にして「コロナ離婚」危機に
公開日: / 更新日:
新型コロナウイルスがもたらした「外出自粛」の影響は経済や教育だけでなく、さまざまな面に及んでいます。今回ご紹介するのは、10年に及んだ結婚生活の中で、これまでまったく知らなかった「夫の一面」に気付いてしまい「コロナ離婚」の危機に陥っているという女性のお話です。離婚原因として上位になっている、夫のある行動が明らかになったといいます。
◇ ◇ ◇
活動的で家事もまめに手伝う夫 「外出自粛」後に豹変 そのわけは…
神奈川県在住の桑原京奈さん(仮名・44歳)は、15年ほど前に2歳年上のご主人と出会いました。きっかけは、友達と出かけた高尾登山の最中のこと。山頂に向けて登っている途中で小雨が降り出し、京奈さんの友人が足を滑らせて転倒。足首をひねってしまい、動けなくなり困っていたところを通りかかったご主人が助けてくれたことから、メールアドレスを交換したといいます。京奈さんは神奈川、ご主人は千葉と住んでいる場所はやや離れていましたが、お互い都内に職場があったので、仕事帰りに食事に行くデートを重ね、結婚に至りました。
「とにかく男らしい人だったんです」と京奈さん。ご主人の趣味は登山とサーフィン。学生時代には海外にある有名な山へ登山ツアーに出かけたこともあるとのことで、動けなくなっていた友人をヒョイと“お姫様抱っこ”で持ち上げたまま下山した姿に、京奈さんは一目惚れだったそう。
「結婚してからもすごく活発で、週3でスポーツジムに通い、週末はゴルフに登山にサーフィンにと出ずっぱり。私も行ける時は付き合うようにしてるのですが、さすがに毎週のことだと疲れてしまうので、月に1~2回ほど同行し、後は好きにしてもらうようにしていました。一緒にいる時はとても優しく、買い物なども率先して付き合ってくれて、重たい荷物は主人が何も言わなくても持ってくれていました。家事もまめに手伝ってくれていて、お風呂や玄関、ベランダの掃除など面倒くさいところも率先してやってくれたんです。子どもが生まれてからは、子どもを連れてあちこち行ってくれるので、私自身は大助かり。義実家との関係も良好で、物静かな義父と、明るくさっぱりとした性格の義母はこちらの生活に干渉することもなく、付かず離れずの感じの距離感がいいなぁ~なんて思っていたんですよ」
しかし、今回の新型コロナ騒動で、ご主人に対して「あれ?」と思うことが増えたといいます。
「3月に入って子どもの通う学校が休校になり、私も主人もテレワークになりました。仕方ないので家でできることをして楽しもう、そう思っていたのですが、日を追うごとに夫がみるみる不機嫌になり、スマホをいじる時間が増えていったんです」
夕食の支度を始めても、これまでなら嬉々として手伝ってくれたのに、お願いするまでソファから立ち上がらずスマホを持ったままダラダラ。子どもが近くの公園に行こうとご主人を誘っても、スマホをいじったまま無言スルー。さすがにおかしい? と思った京奈さんは、ご主人がお風呂に入っている時に、スマホを覗いてしまいました。
「浮気でもしてるんじゃないか? そう思って覗いたら……浮気よりひどかったですよ。もうね、ずら~っと、お義母さんとのメールのやりとりが並んでいたんです」