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洋服や下着が小さく感じる…「巣ごもり太り」を感じる女性が6割超 “おうち時間”増加で最も低下した意識とは
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「美意識の低下」は人の目に触れる機会が少ないから?
このような体型の変化は運動不足や食事のみならず、“他人から見られている意識”も影響を与えているのでしょうか。外出自粛により人と会う機会が減ったことで、「美意識が低下した」と感じている女性は半数以上の57.6%に達しました。人の目に触れる機会が少ないと、美意識のモチベーションを保つことは難しいのかもしれません。
一方で、「美意識を保つための工夫として実践していること」はあるのでしょうか。「食べすぎを控える」(43.0%)、「筋トレ・ストレッチをする」(33.4%)、「自炊する」(27.6%)という回答が続きました。いつもより身体が動かせない状況にあっても、地道な努力をしている女性もいるようです。
また、食生活への意識も高いようです。「おうち時間では食生活に気を使っている?」との問いに「はい」と答えた方は60.6%でした。「はい」と答えた方を対象に「バランスの取れた食生活のために意識的に取り入れている食べ物や飲み物」を調査したところ、「ヨーグルト」(70.6%)が圧倒的に多く、「豆乳」(30.7%)、「野菜ジュース」(27.1%)という回答が続きました。比較的手軽に取り入れやすく、健康的なイメージのあるものを意識的に取り入れていることが分かりました。
「おうち時間」増加によって約6割が「巣ごもり太り」を実感し、半数以上が「美意識が低下した」と感じている結果になりました。しかし、そんな状況下でも、地道な努力や工夫を続ける女性も多数いるようです。
(Hint-Pot編集部)