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「マスク焼け」を防ぐには“チューリップゾーン”を意識せよ! 手の甲で日焼け止めを密着させるのがコツ
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新しい生活様式の1つとして、暑くなっても欠かせないマスクの着用。株式会社資生堂がこのほど行った、「夏のマスク着用」に関する意識調査から、夏マスクに関して悩みを抱えている女性は全体の99%に上ることが分かりました。特にメイク関連の悩みも目立ちます。これからさらに気温や湿度が上がるため、マスクに関してのストレスは、より深刻になりそうです。調査結果と、夏マスクの悩みの1つ「マスク焼け」を解消するため、日焼け止めの塗り方のコツを紹介します。
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アンケート調査 99%の女性が「夏の着用で気になることがある」
アンケート調査は6月9~10日にインターネットで資生堂が行い、「新型コロナウイルス拡大前に週5日以上メイクをしていた」「最近1か月の外出時のマスク着用頻度が『していない時と同程度』、もしくは『多い』」という18~59歳の女性520人が対象。
まず、「夏の暑い季節に、マスクを着用することについて、感じること、気になることがあるか」については、「ある」と答えた人が全体の99%という結果になりました。
「夏にマスク着用をする際、最も多い悩み」としては、「暑い(81.5%)」、「マスクの中が蒸れる(80.4%)」と、暑さや蒸れといった夏特有の悩みが8割以上に。 さらに「マスクへのメイクの付着が気になる(64.0%)」、「化粧崩れが気になる(51.2%)」などメイク関連の悩みが続きました。
その他にも「マスク焼けが気になる(42.1%)」や、「肌荒れしやすくなる」、「ニキビや吹き出物が出やすくなる」という肌への悩みを抱える女性が多いという実態が明らかに。
これから真夏に向けて紫外線量は、年間で1番多い時期となります。上記の結果を受け、マスクで覆われている部分とそうでない部分のむら焼けである「マスク焼け」 に加え、マスクをしている部分でも紫外線が透過し日焼けをしてしまう「マスク越し焼け」に着目。日焼け止めの塗り方には注意点があるようです。