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子どもと一緒にピクルス作り 外出制限の夏休み LA在住日本人女性が実践する「おいしい実験」

公開日:  /  更新日:

著者:小田島 勢子

ともに生活している鶏が産んだ卵の殻を細かく砕き、土へすき込む【写真:小田島勢子】
ともに生活している鶏が産んだ卵の殻を細かく砕き、土へすき込む【写真:小田島勢子】

 ロサンゼルスの片田舎で夫と娘3人、鶏、豚、犬たちとともに自然に囲まれた生活を送る小田島勢子さん。発酵食品作りの講師をはじめ、創作料理のケータリング、プロアスリートの身体作りのアドバイザーなどさまざまな分野で活躍しています。最近は夏休みを迎えた娘たちと、自宅で「おいしい実験」を続けているといいます。今回は「できるだけ残さずに使い切る」をテーマに、夏休みプロジェクトとして、長女が英語を使ってピクルス作りを説明している動画を編集しています。

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「できるだけ残さずに使い切る」がテーマ ピクルスの汁でドレッシング作りも

かわいらしい布マスク姿でイチゴ狩り【写真:小田島勢子】
かわいらしい布マスク姿でイチゴ狩り【写真:小田島勢子】

 6月のロサンゼルス。長かったホームスクーリングも終わり、ほとんどの学校は夏休みを迎えました。長女と三女の卒業の年だったので、学校で生徒みんなでの卒業式がなくなってしまったことはとても残念ですが、これも私たち家族にとっての思い出深い歴史となることと思います。

 私たちの住むロサンゼルス郡は、未だにマスク着用での外出が基本ですが、規定を守った中で一部のレストランやモールなどの施設が再開し、キャンプサイトや海も夏休みを満喫する家族や学生たちで活気を取り戻しつつあります。

 一方で、このタイミングで(このタイミングだからこそ)起きてしまった各地の暴動から、新型コロナウイルス感染者数が再度上昇していることもあり、今後の対策が注目されています。

 ところ変わり、ロサンゼルス郊外の我が家は、夏休みを迎えた子どもたちのあり余ったエネルギーを外出制限された中でどう消化するか、日々模索中です。そんな中、前回お話しさせていただいた「おいしい実験」も続行しています。

 今回は、「できるだけ残さずに使い切る」をテーマに、夏休みプロジェクトとして、長女が英語を使い動画を編集しています。(インスタグラム参照)