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家での除菌・消毒はどうしてる? 模索する新しい生活様式 帰宅後の着替え、小銭洗い…どこまでやるべきか不安の声も
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「マイルール」などの具体的な声 ちゃんとできているか分からない戸惑いも
自宅で行っている除菌・消毒について、「マイルール」などやり方やこだわり、心配事などの具体的な声も上がりました。
「服は帰宅後すぐ着替える、カバンも除菌スプレーをするか、触ったらすぐ手洗いをするようになった。郵便物もできるだけ数日経ってから見たり、手袋をして開けたりもしている」(女性・30代)
「できるところの除菌はしているが、それが正解なのか、ちゃんとできているか分からない。外から帰ってドアノブにウイルス、手洗いするまでに鍵や上着までウイルス……と思うと、そこまではできていないかも。マスクを外す時も、ウイルスに触ったと思ってしまう」(女性・40代)
「帰宅後は、手洗いをし、部屋のスイッチや玄関ドアの取っ手、スマートフォン、鍵、財布などはウェットシートで拭く。買ってきたものはできるだけ表面を水でサッと洗う。着ていた服ですぐに洗えないものは、風通しのいい場所に吊るしておく。浴室で足を洗う。うがい、顔を洗う。髪の毛をウェットシートで拭く」(女性・40代)
「買い物や外出後は、即座に着用していた服を全部洗濯。買い物した品、食品・パン類のビニール、カップ麺のビニールなどは開封前に水ですすぐ。お金や小銭は必ず水洗いし、乾かしてから財布に入れる」(女性・60代)
「コロナ対策として特に始めた除菌や消毒はない。子どもが生まれてから始めた除菌や消毒を変わらずにやっている感じです。過敏になりすぎず、基本的なことをきちんとやっていれば問題ないと思っています」(女性・30代)
身の周りのものを念入りに除菌している様子がうかがえる一方で、基本的なことをやっていれば“過敏になることはない”との意見も。「どこまでやればいいのか、正直不安」と戸惑う思いには共感する人が多いかもしれません。未知な点が多いウイルスであるだけに、新型コロナウイルスに関する知見や情報は刻々と更新されているのが現状。“新しい生活様式”を模索する日々は続きそうです。
(Hint-Pot編集部)