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お裁縫を始めた人へ 学校で習った気がするけれど、今さら聞けない針と糸の基本をおさらい【大人の家庭科】

著者:池田 由美

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針と糸の基本をおさらい(写真はイメージ)【写真:写真AC】
針と糸の基本をおさらい(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 マスクやエコバッグを手作りするなど、今年になってお裁縫にチャレンジする機会が増えたかもしれません。日常的に手作りを楽しんでいる人なら問題はないですが、久々に針や糸を使ってみたという人は、戸惑ったことも。学校で習ったような気がするのですが、実は覚えていない!? 家庭科の先生として27年間教鞭を執り、現在はフリーの教員として活動中の池田由美さんが解説する「大人の家庭科」の裁縫編。針や糸のことなど、いくつ知っていますか? 問題形式でお届けします。

 ◇ ◇ ◇

号数の違いやまち針の留め方など問題形式でどうぞ

【問題】
針の太さを表すのに、6号や9号などの号数が用いられる洋裁用の手縫い針(メリケン針)とミシン針。数字が大きいほど太いのは?

1、手縫い針
2、ミシン針
3、どちらも号数が大きいほど太い
4、どちらも号数が大きいほど細い

【解説】
手縫い針(メリケン針)は、号数が大きいほど細くて短いです。号数が小さいほど太くて長くなります。一般的に、薄地の布を縫う際には8号、普通地には7号、厚地にはより太くて長い6号が適すると言われています。

一方でミシン針は、号数が大きいほど太くなります。薄地には9号、普通地には11号、厚地には14号が適します。

【答え】
2、ミシン針(手縫い針は数字が大きいほど細くなります)

 
 針に続いては、糸からの出題です。

 
【問題】
糸(手縫い糸・ミシン糸)の太さを表すのに番号が用いられるが,番号が大きいほど太い? 細い?

1、細い
2、太い
3、番号の大きさは太さとは関係ない

【解説】
糸は番号が大きいほど細くなり、薄い生地に向きます。手縫い糸でのなみ縫いやまつり縫いには40番、ボタン付けには厚地用に20番、普通地用に30番が適します。ちなみに、ミシン糸は薄地には90番、普通地には60番、厚地には30番が良いでしょう。

【答え】
1、細い