まち針の留め方や、見たことあるけど意外に知らない用具など

【問題】
まち針の留め方で正しいものは？

1、縫い目に合わせて平行
2、縫い目に合わせて斜め
3、縫い目に合わせて垂直

【解説】
まち針を縫い目と同じ方向で留めた場合、縫う時に針が手に刺さったり、布がよれたりすることがあります。また、斜めに留めると布がずれやすいです。まち針は、平らな場所で浮かないように留めるのがコツ。また2本以上留める場合は、両端を先に留めてから真ん中を留めると、均一にできます。つまり、端→端→真ん中→真ん中の順を覚えておきましょう。

【答え】
3、縫い目に合わせて垂直

【問題】
写真は指ぬきという道具です。どの指に着けて使う？

1、親指
2，人差し指
3、中指

【解説】
指ぬきは、手芸で針を使う際に「針が押しにくい」「針の背（後ろ部分）が刺さって痛い」などの悩みを解消して、スムーズに作業するためのものです。親指と人差し指で針を持ち、中指に着用して、針の背を指ぬきで押さえながら使います。定番の金属製だけでなく、革製・ゴム製など素材もさまざまあります。

【答え】
3、中指

【問題】
この道具の名は何と言うか？

1、目打ち
2、リッパー
3、ヒモ通し

【解説】
縫い目をほどく時に使う道具、リッパーです。特に縫い目が細かいと、ほどく際に生地を傷付けやすくなります。縫い糸を先端の長い方ですくい、そのままくぼみにある刃で糸を切るだけで、小バサミよりも早く楽にほどけます。ボタンホールのカットにも使います。

【答え】
2、リッパー

（池田 由美）