どうぶつ
脇をふみふみされるのが「至福の時間」 売れ残っていたねことの“運命の出逢い”が人生をより色彩鮮やかに
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ほぼねこ初心者で飼育スタート 結膜炎と風邪が教訓に
ご主人は子どもの頃にねこを飼った経験があったそうですが、メルママさんは初めて。ほぼねこ初心者の夫婦が、メルちゃんとの生活をスタートさせました。
そしてお迎えしてちょうど1か月後の年末年始、実家に帰省するためにメルちゃんをホテルに預けることに。実家から戻ってお迎えに行くと、目の調子が良くないので治らないようなら病院へ行くように言われたそうです。
さっそく病院で診てもらったところ、結膜炎との診断。症状がひどく慢性化するかもしれないと先生に言われたといいます。
「こんなになるまで気付かなくてごめんね、メルちゃん。本当にごめんね……」。目薬をもらって家に戻ってきたメルママさんは、ずっとメルちゃんに謝り続けたといいます。
その翌日。食欲が減り、夜になるとぐったりした様子が見られたので、急遽夜間に病院へ。診断は猫風邪でした。
その日から3日間、点滴や吸入のため通院することに。通院後は家での投薬を続け、次第に元気を取り戻していったといいます。
「私たちがもっと早く気付いてあげられれば、メルがこんなにつらい思いをしなくても良かったのに……とすごく反省しました」とメルママさん。それ以来、いつもと違う様子や気になることがあると、すぐに病院で診てもらうようにしているそうです。
ねこがいる人生は、それまでよりも色彩鮮やかに
「お互いの存在が支えであり癒やしであり、たくさん愛してあげて、かけがえのない時間を積み重ねていくことが幸せだと思います」とメルママさんは言います。
「ねこを飼ったことのない私が、こんなにねこ大好き人間に生まれ変わって……ねこがいる自分の人生は、それまでの人生よりもさらに色彩鮮やかに、心も豊かになりました。メルには感謝しかありません。メルがのびのびと暮らしていけるように、健康に気を付けて色々とサポートしてあげたいです。ずっと元気で長生きしてほしいです」
メルちゃんとの運命の出逢いは、メルママさんの人生を華やかに彩ってくれました。そしてこれから先もずっと、メルママさんの暮らしを“温かく優しく”彩り続けてくれるでしょう。メルママさんの深い愛情は、メルちゃんにもきっと伝わっているはず。かけがえのないふみふみの時間。それはきっと、メルちゃんの精一杯の「ありがとう」を伝える時間なのでしょう。
(猫ねこ部)