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美人プロレスラー 長寿なトイプードルと元保護猫との大切な時間 「この光景が少しでも長く続きますように…」
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高齢になった2匹 健康に気を付けいつまでも一緒に…
普段、2匹がべったりくっついているということはなく、それぞれに自分の縄張りの部屋が一番居心地よいようです。しかし、どちらかが病院やお散歩でいないと探し回ったり、お互いの窮地を察知して助けたりするそう。
ある日、ガブくんのごはんをクックくんが横取りして食べてしまったので、赤井選手のお母さんがクックくんのおしりをタオルで軽く叩いて注意しました。すると、なぜかガブくんが「クックくんを叩いたらダメ!」と言わんばかりに怒ってきたことが。
逆に、ガブくんが普段入らない部屋に侵入して遊んでいたら、“カギしっぽ”が部屋の荷物に引っかかってしまったことがあったそう。動けずにうなり声を上げるガブくんを見たクックくんは、オロオロしながら鼻を鳴らし、知らせに来てくれたこともあったそうです。
このように普段は素っ気ない雰囲気の2匹ですが、同じ年でずっと一緒に暮らしているため、本当はお互いをとても思い合っている仲良しさんなのだそうです。
「最近は2匹とも高齢になってきて寝ている時間が増えました。別の部屋でそれぞれ寝ているため、毎朝顔を合わせて互いを嗅ぎ合い確認し合っているのですが、その姿はこの14年変わっていません」
「この光景が少しでも長く続きますように……」と話す赤井選手。最近は暑さのため行けないこともありますが、散歩も短くてもなるべく行くようにしているそうです。さらにフードにも気遣い、2匹とも病院で年齢に合わせたものを購入しているのだとか。
ガブくんは動画の中で、中綿入りの保護具を首にしていますが、身体は至って健康体! 赤井選手のお母さんが足を骨折した時期から、ガブちゃんは急にお腹をグルーミングする頻度が増えてしまい、お腹の毛だけハゲてしまったそう。最近は防止のため、付けたり外したりしているそうです。
クックくんとガブくんは、大切な家族の一員。2匹の存在は、離れて暮らしている家族を温かい気持ちでつないでいるのかもしれません。
(Hint-Pot編集部・佐藤 直子)