仕事・人生
「やっぱり女の子は怒れない…」 イケメン格闘家が骨抜きに 山梨から来た末っ子のおてんば美猫
公開日: / 更新日:
イヤホンのコードを噛みちぎられても「こんなところに置いた僕が悪い…」
3匹の中ではルナちゃんが「一番好奇心が旺盛で、そのくせして一番ビビりなところもあるんです」と瑛作選手。普段は別に暮らす裕典選手ファミリーが遊びに来ると、「押し入れの中に隠れちゃって出てきませんね(笑)」。
そんなルナちゃんの最近のお気に入りは、お掃除ロボットのルンバ。ビクビクしながらも追いかけていくそうですが、そのうちルンバの上に乗る日もやってくるかも……!?
また、ルナちゃんには1つ特技があります。それは細い針金の周りにフワフワと毛が巻き付いている、工作でおなじみの“モール”キャッチ。モールを投げると、それをくわえて「もう一度投げて」と瑛作選手の元に持ち帰ってくるのだとか。
「モールを虫だと思っているのか、ずーっとエンドレスで遊んでいます。ボールを持って帰ってくる犬みたいで、実は頭がいいのかなって思いますね」と目尻を下げます。
感情表現が豊かで甘えん坊なルナちゃんは、瑛作選手に話しかけるのも大好き。お腹が空いた時、遊んでほしい時は、何度も大きな声で「ニャー」と呼びかけて注意を引きつけます。「本当に子どもでわがまま。もう、うるさいな! ってなることもありますよ」とは言いますが、こんなこともあったとか。
「ルナは僕の有線のイヤホンを噛みちぎったことがあるんです。やられた時は悔しかったし、たぶん、男の子のレオンだったら相当叱っているはず。でも、やっぱり女の子は怒れないですよね。こんなところに置いた僕が悪いな、って思います(笑)。女の子と男の子で対応が変わっちゃいますね」
女の子に甘くなるのはお父さんも同じで、「誰も怒れないんです。だから、わがままに育ってしまいました(笑)」とバツが悪そう。わがままだけど憎めない美猫に、迫る試合へのパワーをもらっています。
(Hint-Pot編集部・佐藤 直子)