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皮膚科医1023人が回答! 本当に効果がある美肌ケアとは? 美容液は「ビタミンC誘導体」がポイント
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白く美しいお肌は多くの人の憧れ。いくつになっても「きれいな肌でいたい」と思っている人も多いでしょう。美白&美肌に毎日のケアは有効ですが、早いうちから正しいケアをすることが大切です。そこで“お肌のプロ”である皮膚科医が実際に行っている「美白ケア」や、美白に関する意見を参考にしてみましょう。
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シミやくすみ、そばかすの原因 「紫外線」よりも上が?
「ドクターズコスメ スキンシークレット」は2020年8月、1023人の皮膚科医を対象に「美白ケア」に関するインターネット調査を実施。“お肌のプロ”が考える美肌ケアの実際を探りました。
まず、シミやくすみができる原因についての設問(上位3つ選択)では、「肌の水分不足(70.3%)」と回答した方が最多に。次いで「紫外線(68.8%)」「洗浄力の強いクレンジング(57.5%)」「寝不足やストレス(37.8%)」「PM2.5(32.9%)」「ブルーライト(31.8%)」と続きました。紫外線が1位と思っていた人も多いでしょうが、水分不足も同じぐらい大きな理由だったようです。
では、シミやくすみ、そばかすを防ぐために大切こととは? 最も多かった回答は「こまめに日焼け止めを塗る(47.0%)」に。以下、「日傘や帽子で日焼け対策を行う(46.4%)」「露出が少ない服を着る(40.6%)」「十分な睡眠を取る(31.2%)」「美白化粧品を使用する(29.6%)」「ビタミンが多く含まれているものを食べる(20.5%)」の順になりました。外出の際の日傘や帽子、日焼け止めはもはや常識ですね。
では、“お肌のプロ”である皮膚科医が実際に行っている美肌習慣とはどんなことなのでしょうか? 自由回答の結果は以下に。どうやら、基本的なケアが大事なプロセスのようです。
「乾燥を予防し、化粧水をしっかり塗る」(30代女性)
「とにかく水分・ビタミンC・リコピンの摂取を欠かさないようにする」(30代男性)
「保湿などのケアは欠かさず睡眠も十分取るようにしている」(30代男性)
「室内でも日焼け止めをこまめに塗る」(40代女性)
「常日頃からこまめに保湿して肌をプロテクトする習慣」(40代女性)
おすすめの美容法 最多回答は美白美容液 レーザー治療は3番目
とはいえ、どんなに対策をしてもシミやくすみ、そばかすができてしまうことも……。そこで「シミとくすみにおすすめな美容法を教えてください」との設問を見ると、1位は「美白美容液(35.6%)」に。次いで「美白化粧水(25.0%)」「レーザー治療(15.7%)」「美白サプリ(15.0%)」「ピーリング(5.1%)」「美容点滴(2.3%)」と続きました。
上記にランクインした「レーザー治療」といえばホワイトニングです。興味がある方も多いでしょうが、どのような場合に必要な治療かをご存じですか?
「ホワイトニングの治療・施術はどういった場合に必要と診断していますか?」との設問では、「大きなシミ(67.6%)」が1位に。次いで「そばかす(60.3%)」「色素沈着(57.9%)」「肝斑(56.4%)」「脂漏性角化症(=イボ、35.0%)」「本人の強い要望があった時(22.4%)」の順になりました。自宅ケアでは消すことが難しい症状の場合に必要と判断されることが多いようです。
では、皮膚科医が考える「ホワイトニング治療の注意点」とは?
「肌質を考慮した適切な施術を行う」(30代男性)
「やりすぎないこと」(30代女性)
「効果には個人差がかなりあるので注意が必要です」(40代男性)
「短期間で結果を望まない」(50代男性)
どうやら、効果は肌質などに左右されるようです。やはり自己判断は禁物ですね。1人で悩まず、医師の診断を受けてしっかりと相談した上で、適切な治療を受けた方が良いようです。