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ニンジンで絶品の常備菜 沖縄の“おばぁ”直伝の「しりしり」と和からしを使った「ラぺ」の作り方
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栄養価が高く、緑黄色野菜の代表格でもあるニンジンは、これからの季節に旬を迎えます。ニンジンを使った料理はさまざまにありますが、今回は素材の味を引き立て、自然な甘さが楽しめる、簡単レシピ2品をお届け。沖縄の郷土料理「ニンジンしりしり」とフランスの家庭料理「ニンジンのラペ」は、常備菜としても大活躍すること間違いなしです。
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「しりしり」と「ラぺ」は、どちらも「すりおろす」や「千切り」という意味の言葉。その名の通り、千切り状のニンジンを調理するため、味や火が通りやすく、手早くできるのが魅力です。今回は「しりしり器」と呼ばれる専用のおろし金を使用していますが、チーズグレーター(チーズ削り器)や千切り用のスライサーなどを利用してもOK。