Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

人気料理家きじまりゅうたが教える! さつまいもの絶品おかず3品

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:きじまりゅうた

和風の辛味が意外にマッチ! アクセントが効いたポテトサラダ

お好みの具材でアレンジも可能。甘さと辛味のバランスが絶妙【写真:キッコーマン株式会社】
お好みの具材でアレンジも可能。甘さと辛味のバランスが絶妙【写真:キッコーマン株式会社】

 ゆずコショウや粉山椒、玉ネギのピリリとした辛味が、さつまいもの甘さにベストマッチの新感覚ポテトサラダ。辛いものが苦手な人は、ゆずコショウを減らして、塩を足してください。お好みで、塩揉みしたキュウリや薄くスライスしたリンゴを入れてもOK。

 
○さつまいものポテサラ

【材料】(2人分)
さつまいも   1本(250~300g)
玉ネギ     1/4個
ピーマン    1/2個

<A>
酢       大さじ2
しょうゆ    小さじ2
ゆずコショウ  小さじ1/2~1
塩       適宜

マヨネーズ   大さじ3
粉山椒     少々

【作り方】
1、さつまいもをまず横半分に切り、さらに縦半分に切る。ラップで包んで耐熱皿にのせ、電子レンジで4~6分加熱する(さつまいもの大きさや電子レンジによって、加熱時間を調整。竹串を刺してスッと入ればOK)
2、玉ネギは、繊維と並行になるよう、縦にごく薄切りにする。ピーマンは繊維と垂直向きになるよう、横向きにごく薄切りにする
3、ボウルにAの調味料を合わせ、タマネギ、ピーマンを絡める
4、1のさつまいもを皮付きのまま1cm幅に切り、2のボウルに入れて混ぜる
5、4にマヨネーズを加えて混ぜ合わせ、器に盛り、粉山椒を振る

カレーとみその風味でごはんがドンドン進む炒め物

彩りも抜群。さっと作れるスピードメニュー【写真:キッコーマン株式会社】
彩りも抜群。さっと作れるスピードメニュー【写真:キッコーマン株式会社】

 まろやかな辛さがやみつきになる一品。豚肉の脂がさつまいもの甘さにぴったりです。さつまいもは薄く斜め切りにするため、火が通りやすく、手早く作れるのもうれしいところ。ニラはシャキシャキとした食感を残すため、最後にさっと炒め合わせるのがコツです。

 
○さつまいもと豚肉のカレーみそ炒め

【材料】(2人分)
さつまいも   1本(250~300g)
豚バラ薄切り肉 150g
ニラ      1/2束
油       大さじ1
塩       少々
酢       適量

<A>
水       大さじ2
みそ      大さじ1
本みりん    大さじ1
しょうゆ    大さじ1/2
カレー粉    小さじ1

【作り方】
1、さつまいもをまず横半分に切り、さらに縦半分に切る。7~8mm幅の斜め半月切りにして、酢水にさらす
2、1の水気を切ってフライパン(フッ素樹脂加工)に入れ、油を加えて混ぜる。フタをして中火にかけて、時々揺すりながら、火が通るまで4~5分ほど、蒸し焼きにする
3、豚肉とニラは5cm長さに切る
4、Aの調味料は混ぜ合わせておく
5、2のさつまいもの火が通ったら、フタを取って水気を飛ばし、塩を振ってから取り出す
6、5の空いたフライパンで豚肉をさっと炒める。豚肉を奥に寄せて、空いたところに4を入れてとろみが出てきたら、ニラと4のさつまいもを入れてさっと炒め、器に盛る

 

KCC食文化と料理の講習会
キッコーマンが、料理人や料理研究家など食に関する専門家を講師として招いて開催する「KCC食文化と料理の講習会」は、今年で40周年を迎えた。9月からオンラインでの講習会をスタートし、気軽に参加可能。

(Hint-Pot編集部)

きじまりゅうた

祖母は村上昭子氏、母は杵島直美氏という料理研究家の家庭に育ち、幼い頃から自然と料理に親しむ。大学卒業後、アパレルメーカー勤務を経て料理研究家に。時短料理や祖母と母から受け継いだ家庭料理、ガッツリ系男子の料理など、幅広い料理を提案している。
テレビ番組にも出演し、楽しいトークが人気。その他、書籍、雑誌、ウェブなど多方面で活躍中。