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テレワークでサボってる? 疑惑に怯えるのは20代が最多 常にビデオ会議の接続義務も

著者:Hint-Pot編集部

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新しい働き方として定着したテレワーク。メリットばかりではない?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
新しい働き方として定着したテレワーク。メリットばかりではない?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 コロナ禍により、新しい生活様式の1つとして定着したテレワーク。出勤・退勤の時間がなくなり、仕事場が自宅となる状況が、すでに半年を超えた人も多いでしょう。働き方のリズムなどようやく安定してきた傾向もありますが、時折クローズアップされる議題として「テレワーク中のサボり」があります。調査により、その現状が見えてきました。

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「サボっているのではないかと思ってしまう」のは40代と50代

 チームの働くを楽しくするコラボレーションツール数種を運営する株式会社ヌーラボは2020年10月、プロジェクト管理ツール「Backlog」ユーザーを主な対象とした「テレワークと“サボり”の関係性に関するアンケート調査」を実施しました(有効回答数737件)。

 まずはテレワーク時の状況について2つのパターンを提示。「他者から『サボっている』と思われているのではないかとストレスを感じる派」と、「他者に対して『サボっているのではないか』と思ってしまう派」として、それぞれどの程度当てはまるかを質問しました。

「他者から『サボっている』と思われているのではないか」派の世代トップは、「よく感じる(9.4%)」と「たまに感じる(35.0%)」を合わせて計44.4%となった20代。逆に最下位は「よく感じる(5.7%)」と「たまに感じる(23.6%)」を合わせて計29.3%の40代でした。

 一般的に、20代といえば若手社員です。入社して数年でテレワークとなり、戸惑いを覚えているケースも少なくないでしょう。先輩や上司が近くにいれば口頭ですぐ相談できることも、テレワークでのチャットや通話だと心理的なハードルが一段上がるかもしれません。そういったある種の孤独や閉塞感が募ると、「サボりを疑われているのではないか」と不安が不安を招いている状況も考えられます。

 一方で、「他者に対して『サボっているのではないか』と思ってしまう派」のトップは、「よく感じる(3.0%)」と「たまに感じる(54.5%)」を合わせて計54.5%となった50代。次点は「よく感じる(7.9%)」と「たまに感じる(30.7%)」を合わせて計38.6%の40代でした。ちなみに、全体的に見ると20代から50代まで階段式に上昇しています。

 40代と50代は管理職の立場にある人も多い世代です。立場上、部下の動きには注視せざるを得ません。このため、サボりを感じる場面が必然的に多くなっているのでしょう。とはいえそこで、最初から疑ってかかると後々に面倒かも? 若手社員の心境やコンディションなど、仕事以外の部分に対する理解を深めることで、余計な心配をせずに済むかもしれませんね。