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歯科医師が考える「歯ブラシ交換ペースの正解」とは? 歯周病予防には除菌が効果的

著者:Hint-Pot編集部

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歯ブラシを正しく管理し、口腔ケアにも気を使いたい(写真はイメージ)【写真:写真AC】
歯ブラシを正しく管理し、口腔ケアにも気を使いたい(写真はイメージ)【写真:写真AC】

“毎日使う”アイテムは数多く存在しますが、“毎日洗って使う”アイテムは健康維持に欠かせないものが多いかもしれません。下着や食器はもちろん、最近では布マスクもここに仲間入りしているでしょう。中でも歯を磨くための歯ブラシは、洗浄を人任せにできません。清潔に保つためにはどうするべきか? 全国の歯科医師を対象にしたアンケートから、正しい歯ブラシの管理を学んでみましょう。

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歯ブラシ交換の頻度は極力高くすべき?

 株式会社エクセルファーストは2020年10月、全国の歯科医師1113人を対象に「適切な歯ブラシの除菌方法」に関する調査を実施しました。まずは「歯ブラシに付着している細菌数」について尋ねたところ、「10万個以上(25.1%)」がトップという衝撃の結果に。次いで「1万~2万個未満(24.3%)」「5000~1万個未満(15.5%)」が続きました。

 細菌数を極力減らしたいのであれば、確実な方法として歯ブラシ交換があります。そこで、本来交換すべき頻度について質問したところ、「1週間~2週間未満(32.3%)」「2週間~3週間未満(31.6%)」「3週間~4週間未満(20.2%)」の順に回答が集まりました。

 一般的には1か月での交換が目安といわれていますが、可能であればもう少し期間を縮めても良さそうですね。購入が面倒で先延ばしにすることがないように、数本買い溜めしておくと習慣づけにつながるかもしれません。

 では、使用期間中に気を付けることとは何でしょうか。そこで、歯ブラシを衛生的に保つための基本を尋ねたところ、以下の項目が挙げられました。

 
【歯ブラシを衛生的に保つための基本】
1位「しっかり乾燥させる(41.2%)」
2位「十分に水洗いをする(21.7%)」
3位「ブラシに詰まった食べカスなどを除去する(18.8%)

 
 どれも「頭では分かっているけれど……」の内容かもしれません。急いでいる朝や眠い夜など、洗浄が手抜きになる時もありますよね。また、携帯用として持ち歩いている場合、乾燥せずにポーチやケースに入れてしまうことも。交換頻度を高めるなどの工夫が必要かもしれませんね。