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余りがちな生ハーブの活用法 米国在住ナチュラリストが教えるホリデー気分アップの楽しみ方とは
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毎年恒例! 小田島家のクリスマスの過ごし方
私たち夫婦が米国移住のファーストジェネレーションということもあり、我が家は親戚の集まりもなく、今年のホリデーも例年と変わることなく穏やかに迎えます。
毎年唯一の恒例にしている、生木のクリスマスツリーや手作りのクリスマスリース、ジンジャーブレッドの家の組み立てと飾り付け、アドベントカレンダー(クリスマスまでの日数を数えるためのカレンダー)の準備や家のデコレーションを、ラジオからのクリスマスソングを聞き、年末特有の高揚感に包まれながら楽しみます。
毎年この時期になると、どこのマーケットでも、お肉売り場で七面鳥が山積みになっている様子が見られます。大きさはまちまちなので一概に言えませんが、平均して七面鳥は鶏の約3倍。チキンと比べるととても大きいので、冷凍で売られているものは、自然解凍に数日かかることもあります。
来客なしの我が家のホリデーの食事は大抵、気軽にローストチキンを仕込みます。前年はこの時期限定で市場に出回る冬虫夏草(キノコ)を使い、家にあるハーブとともにオーブン調理をしました。
キノコも含めハーブは、手軽に食材に旨みやアクセントを付け、抗菌作用があるものが多いため、食材の日持ちも良くします。ドライにしたハーブは特に長く保存が利くため、世界中で場所や季節を問わず使われています。
そこで、身近なハーブを生かした我が家流の調味料とお茶をご紹介しましょう。