シーズン5もクセあり俳優大集合　不倫報道で話題の人も

　当初はシーズン4で完結予定だったが、大ヒットを受けてシーズン3＆4の配信前にシーズン5が決定。キャストも五月雨式に発表されている。

　まずは、老年期のエリザベス女王役にイメルダ・ストーントン（英）。舞台や映画で活躍しており、ローレンス・オリヴィエ賞を複数回受賞。映画でも英アカデミー賞の主演女優賞などを受賞しており、米アカデミー賞では『ヴェラ・ドレイク』（2004）で主演女優賞にノミネートされた。この卓越した演技力で女王をいかに演じるのか、今から期待が膨らむ。

　フィリップ殿下役には、ジョナサン・プライス（英）が決定。ブロードウェイでも活躍したのちに、映画『未来世紀ブラジル』（1985）や『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』（1997）、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど多数に出演。ドラマなら『ゲーム・オブ・スローンズ』のハイ・スパロウ役が有名だろう。

　また、チャールズ皇太子はドミニク・ウェスト（英）で交渉中、ダイアナ妃はエリザベス・デビッキ（豪）で決定。ウェストは身長183センチ、デビッキは190センチと“超大型カップル”の誕生か？　デビッキは『TENET テネット』（2020）のヒットにより、日本でも一躍人気女優の仲間入りを果たしており、シーズン5でも注目を集めること間違いない。一方のウェストは先日、リリー・ジェームズとの不倫報道でメディアを沸かせた。番組宣伝にしてはあまりに早すぎる。

　この他に現時点では、マーガレット王女役にレスリー・マンヴィル（英）が発表されている。今後もキャストは続々と発表されると思われるため、ファンはしっかりとアンテナを張っておきたいものだ。配信開始はまだまだ先となってしまうが、シーズン1～4をキャストの面から再チェックすれば、逆に時間は足りないかもしれない。

（Hint-Pot編集部）