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ねこを飼っている人は気を付けて! お鍋中の“悲劇”に5万人が爆笑 その原因は? 「ちゃうチュールですね」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「一生、人に慣れないかも」 野良期間が長く暴れん坊な2匹を引き取った理由

 ちなみにyuzuharaさんは、口元の黒い模様が特徴的な「にこ」くんと、怖がりで“タヌキ走り”をしていたことから名付けられた「たぬきち」くん、どちらも推定5歳の2匹の保護ねこを飼っています。

 やんちゃでストレートな甘えん坊のにこくんと、よく鳴くツンデレなたぬきちくん。性格はあまり似ていない2匹ですが、見た目はどことなく似ています。実は2匹は同胎の兄弟ねこなのだそうです。

 2匹を飼い始めたきっかけは、yuzuharaさんがフリーランスに転向したこと。収入と時間に余裕ができ、里親募集サイトを通じてお迎えすることを決めました。「生後1歳未満で、“ねこバカ”な実家で飼っている“ねこズ”とは違う柄、そして寂しくないように2匹でお迎えしよう」という条件のもと探していたところ、2匹と出逢いました。

 譲渡時の面談では、「たぬきちとにこの兄弟は野良ねこだった期間が長く、一時保護先では手の付けられない、暴れん坊です。一生、人に慣れないかもしれないですけど良いですか?」と確認されたそう。実はyuzuharaさんが応募する前から、たぬきちくんには申し込みが殺到していたそうですが、こうした理由からなかなか引き取り先が見つからなかったようです。

 しかし、「とにかく健康で長生きしてほしい」ということを最重要視していたyuzuharaさんは、野良期間が長かったとしても関係ないと感じたため、2匹をお迎えすることにしました。その後、愛情をたっぷりとかけられて成長した2匹。たぬきちくんはお迎えから4年半ほど経った最近、ようやく抱っこをさせてくれるようになりました。一方、にこくんは未だに拒否ですが、少しずつ信頼関係を築いているそうです。

 最後に、ふんだんにねこ用おやつが入れられた鍋に、2匹が興味を示さなかった気になるところですが、「チューブタイプのおやつは、物珍しさで買ったばかりで1回しかあげていなかったため、ねこたちは反応なし」だったのだとか。さらにゴマ油とニンニクが多めだったことが幸いし、貴重なチューブおやつを入れたことはばれなかったそうです。

(Hint-Pot編集部)