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掃除は罰ゲームじゃない! 超人気お掃除芸人が熱く語る“極意” 揃えておく洗剤は3種類でOK

著者:中塚 真希子

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オリジナル掃除術が「楽しすぎる!」と超話題。どきどきキャンプ・佐藤満春さん【写真:荒川祐史】
オリジナル掃除術が「楽しすぎる!」と超話題。どきどきキャンプ・佐藤満春さん【写真:荒川祐史】

 巷で超話題のお掃除芸人・「どきどきキャンプ」の佐藤満春(サトミツ)さんに“オリジナル掃除術”を学ぶ今回の企画。最終回では、お掃除との向き合い方をポジティブに変えていくための思考術や、お掃除ハウツーのおさらいを伺いました。どうすればお掃除が楽しくなるの? 苦手意識を持たずラフに取り組めるようになるの? そこで「掃除は罰ゲームじゃない。本来、とっても楽しいものなんです!」と熱く語ってくれたサトミツさん。果たしてそのココロとは……?

 ◇ ◇ ◇

大掃除で“ここから掃除するといい”順番はある?

Q:いろいろなお掃除テクニックを学びましたが、大掃除で“この場所から始めるといい”順番はありますか?

「大枠としてはリビングの床掃除でもお話しした『奥から手前に』が大前提です。家全体で見た時も、奥側から玄関に向かって掃除していくのが、効率的でスムーズだと思います。ただ、それは絶対ではないし、掃除に正解はありません。

 僕としては、水回りから始めるのもおすすめです。というのも、水回りは『汚れが落ちた!』と一番体感しやすいから。テンションも上がりますから、その感動や楽しさを大掃除の初動エネルギーにするんです。また、自分が一番気になる汚れがある場所から掃除するのもあり。気になっていた汚れが落ちれば、絶対にうれしいじゃないですか。その気持ちをモチベーションにするわけです」

大掃除で揃えるべき洗剤はざっくり言って3つだけ

掃除グッズは、値段も種類もさまざま。迷ったら安価な物から使い始めるのも1つの手【写真:荒川祐史】
掃除グッズは、値段も種類もさまざま。迷ったら安価な物から使い始めるのも1つの手【写真:荒川祐史】

Q:大掃除となると、張り切って色々な洗剤を買ってしまうことも多いのですが……。

「基本は3種類で大丈夫です。アルカリ性洗剤、中性洗剤、そして酸性洗剤を揃えればいいと思いますよ。ざっくり言うと、油汚れには重曹水やアルカリ電解水といったアルカリ性洗剤を使います。水アカのようなアルカリ性の汚れには、酸性洗剤が有効。中性洗剤はその他の汚れに、といった分類です」

 
Q:アルカリ性洗剤は、今回使った「重曹水」や「アルカリ電解水」のほか、「セスキ炭酸水」などもあります。どう使い分ければいいですか?

「実のところ、効能の差はほとんどないんです。単に、pHが高いか低いかというくらい。pHは、『重曹水』<『セスキ炭酸水』<『アルカリ電解水』の順で高くなります。全部揃えて『ここは汚れがひどいから、アルカリ電解水を使おうかな』など使い分けしてもいいですが、僕としてはどれか1つを持っているだけでも十分かなと思います」

 
Q:必要な洗剤は「アルカリ性」「酸性」「中性」の3つだけ。お財布にも優しいですね。100円ショップのものでも大丈夫でしょうか?

「大丈夫! 汚れの種類の見極めと使う場所さえ間違えなければ、しっかり落ちますよ」

 
Q:とはいえ、世の中には洗剤があふれているので。つい、「一番落ちる洗剤を教えてください!」と聞きたくなっちゃいます。

「あはは! そういう質問、よくされます(笑)。確かに、ネットで『水アカ 掃除』で検索するだけでも、たくさん洗剤が出てきて迷いますよね。そういった洗剤は基本的に、全部落ちるものなんです。それでも一番落ちる洗剤が欲しい人は、やっぱり値段が高いものや人気があるものを選べばいいと思います。高いものは研究費をかけていたり、いい素材を使っていたり、それなりの理由がありますから。100円ショップの洗剤で気軽に始めるのもいいし、高い洗剤を使って『やっぱりすごい!』と感動するのもあり。その人のテンションが上がる洗剤を選ぶのが一番です!」