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まだ間に合う! 運気アップのため大掃除しておくべき場所は2か所 府中の神様・みよこ先生のプチ風水

公開日:  /  更新日:

著者:みよこ先生

前年の悪運を引きずらないために古い物を捨てる

“欠け”がある物は運気を欠けさせる(写真はイメージ)【写真:写真AC】
“欠け”がある物は運気を欠けさせる(写真はイメージ)【写真:写真AC】

“捨てる”というお話が出たところで、物の捨て方についてもお教えしたいと思います。前年の悪運を新年に引きずらないためには、古くなったものを処分することも大切です。

 特に、欠けた食器や古い衣類には注意が必要。“欠け”がある物は、運気を欠けさせます。特に、丸いお皿が欠けていると、良縁を切ってしまうこともあるんですよ。

 また、ずっとクローゼットにしまい込んでいた服も、いろんな邪気がついている可能性があります。例えば、何か悪いことがあった日にため息を着きながらクローゼットに服をしまい込んだら……? そのため息とともに、マイナスの気がクローゼットに入り込みます。そして、その気を服の生地が絡めとってしまうのです。特に、嫌なことがあったり、大切な勝負所でうまくいかなかったりした時に着ていた服は、処分するのが無難です。

 ただし、良いことがあった時に来ていた服や、大切な場面で必ず着ている勝負服などは、古くても取っておいていいと思います。

お正月飾りは稲穂がたくさんついたタイプを選ぶと◎

 掃除を終えたらお花を飾る方も多いでしょう。玄関に飾るのであれば、お正月の定番、松と南天がおすすめです。松は針の形をしているので、家に入ろうとする邪気を退治してくれます。南天の実の赤もまた、魔除けに効果のあるカラー。ダブルの効果で良い運気だけを家に呼び込み、悪いものを追い払ってくれるので、新年にぴったりです。

 そこに欲しい運気を司る色の花を足してカラフルに玄関を彩ることも、運気アップに効果ありです。

 例えば、愛情運ならピンク、金運であれば黄色やオレンジの花を。欲しい運気を司る色の花は、みんなが集うリビングに飾るのも良いと思います。その色の気を受けて、家族全員の運気を上げることができますから。

 最後に、お正月飾りについてもお話ししておきます。お正月飾りは、年神様をお迎えするために飾るもの。最近はシンプルでモダンなタイプも人気ですが、私としては、稲穂がついているお飾りが良いかなと思います。来年を実り多く豊かな年にする、という願いを込めるためです。

 ちなみに、お飾りの高い安いで神様が、「よし、この家は高い物を飾ってくれたから、運気を上げてあげよう!」なんてことはありませんから、ご安心を(笑)。自分たちの生活レベルにあったお飾りで大丈夫。ただ、「今年より来年はもっと良くなりますように」という想いを込め、予算から100〜200円ほど高い物を選ぶこともおすすめです。

 ちなみに飾る日は、一般的に末広がりを意味する12月28日が良いとされていますが、どうしても間に合わなければ、私は30日でもいいと思います。

 さあ、3か月にわたってお届けしてきた開運お掃除シリーズも今回で一段落。次回からは新たなシリーズが始まる予定です。楽しい“みよこ流プチ風水”をたくさんお伝えしていくので、楽しみにしていただければと思います。それではみなさん、良いお年をお迎えください!

(みよこ先生)