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急性アル中に餅の窒息事故…年末年始は要注意! “美魔女”医師が教える急な病気・ケガの心構え
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2日間を寝て過ごすと筋力的には1年歳を取ったと同じ!?
コロナ禍の今年だからこそ、気をつけなければいけないこともある。初詣の人混みや新年会など会食を避けることはもちろんだが、意外にも家にこもりっぱなしも良くないのだとか。
「寝たきりだと1日で全身の筋力の約0.5%が失われるという研究結果があり、加齢とともに衰える筋力はだいたい年間1%です。つまり2日間を寝て過ごせば、筋力的には1年歳を取ったのと同じということ。免疫力が低下したり転びやすくなったりと、コロナ禍で高齢者の筋力低下も問題になっています。感染予防は徹底しつつ、近くの公園でウォーキングしたり、軽く運動したりと、寝正月にならない工夫も必要です」
平時は“女医が進める市販薬”などの企画も頻繁に受けている近藤先生だが、今年は積極的に市販薬を勧めづらい事情もある。
「解熱剤を使って症状を抑えても、万が一新型コロナウイルスに感染していた場合は悪化や感染拡大を招くこともあります。心配なときは、迷わず医療機関を受診してください。とはいえ、医療崩壊への危機感は現場でも日に日に高まっています。飲みすぎなどご自身で防げるものは気をつけて、節度を保った年末年始を過ごしてください」
年明け早々から医者にかからぬような1年を迎えたいところだ。
(Hint-Pot編集部・佐藤 佑輔)