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話を盛る後輩や仮病を使う恋人にドン引き 大迷惑な“令和のオオカミ少年”事件簿
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休日になる度に体調不良の彼氏 真意に戦慄…!
関東在住の保子さん(36歳・仮名)は、かれこれ1年ほど付き合っている彼氏の行動に、疑問符が浮かび上がる日々とのこと。その理由は――?
「何というか……彼氏がすごい『かまってちゃん』なんですよ。同棲を始めて3か月くらい経つんですが、週末になると『頭が痛い』『腰がだるい』『手がしびれた』って具合が悪いアピールをし続けるんです」
最初の数週間は、彼氏の体調を気遣い、通院を勧めるなど、彼氏のことを慰め看病をしていたという保子さん。しかし、それが毎週のように続きその状態が当たり前になっていったことで、だんだんと彼氏に付きっきりの時間は減っていったそう。
「私も彼もフルタイムで働いているので、生活費を折半する分、家事も分担する約束だったんです。週末にまとめて手分けしてやろうと。でも毎週末、そんな調子なので家事の負担も私の方が多くなっていて……」
我慢の限界が来た保子さんは同棲解消を申し出ました。すると彼氏の言い分に驚いてしまったそう。
「彼から、もっとかまってほしかったから、身体の不調を大げさに言っていたことを告白されたんです。『俺の気持ちに気付いてもくれず、家事にかかりきりで放っておいてひどい』と。さすがに唖然としてしまいました」
そんな彼氏の態度に、ついには恐怖まで感じてしまったという保子さん。
「彼が同棲生活に抱いていたイメージって、家事も何もせず、ただ2人でベタベタしているだけなのだろうか? と思ったら、彼との未来がまったく見えなくなってしまいました。もう少しだけ話し合うつもりでいますが、このまま改善されないようであれば、別れるしかなさそうですよね」
話を盛る、体調が悪いアピールをする――こうした特徴を持つ「かまってちゃん」は、深入りせず、適度に距離を取り、スルーするのが一番良さそうです。「この人は、私のことをかまってくれない」と悟れば、自然とターゲットを別の人に移してくれることでしょう。
(和栗 恵)