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6年同棲カップルが超スピード離婚 39歳バツイチ女性が「同棲は計画的に」と話す理由

著者:和栗 恵

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同棲しても、相手のすべてが分かるわけではない?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
同棲しても、相手のすべてが分かるわけではない?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 結婚を見据えて同棲し、生活費の節約や貯蓄、家事分担や生活のルール決めなど、将来を推し量る“お試し期間”とするカップルがいます。近年ではカップルを応援するため、敷金礼金や仲介手数料なしで家具付きの物件を短期間から借りられるサービスも生まれ、同棲に対するハードルも徐々に低くなってきているようです。しかし中には「同棲したからといって、すべてが分かるわけじゃない。いや、むしろ同棲なんかしなければ良かった!」と反論する女性も……。

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出会ってすぐに意気投合 間もなく一緒に住むことを決意

「彼との出会いは、もう13、4年ほど前。私は旅先で財布を落としてしまい、近くの交番へ相談に行ったのですが、ちょうどそこに財布を拾って届けようとしていた彼がいたんです。お礼がてら立ち話をすると、偶然同じ県在住なことが分かり、その場で意気投合。旅行から帰った後、すぐにデートするようになりました。運命ってあるんだ……って、あの頃は本気で信じていましたね」

 お話を聞かせていただいたのは関東地方にお住まいの会社員・典子さん(39歳・仮名)。

「運命の出会いからすぐ、彼と同棲することになりました。『この人が運命の人!』と信じて疑わなかったので、一緒にいることが当たり前だと思ったんです」

 互いの仕事先からちょうど中間くらいの距離の場所にアパートを借り、同棲生活を始めた典子さんと彼。カーテン、テーブル、家具、家電……一つひとつ必要なものを2人で選び、買い集めていく生活は、本当に楽しかったと振り返ります。

「お揃いのマグカップやパジャマ、タオル……。私は当時26歳で、彼は28歳。2人とも同棲生活に夢を見ていたこともあり、お金を惜しむことなく、ただただ、甘い生活を続けていたように思います」

 そうして生活を始めて2年経った時、典子さんはご両親から「結婚は考えていないのか?」と聞かれ、ふと我に返りました。2人で厳選したおしゃれな家具に囲まれ、夜な夜な彼と飲み歩く、華やかで楽しく快適な生活。でも、結婚して子どもが生まれたら……?

 未来を考えてはみるものの、なぜか脳裏に浮かぶのは不安ばかり。それは彼も同じだったようで、いつしか2人の間で「結婚」という言葉はタブーになっていきました。