のれんか衝立で階段や奥の部屋が見えないように

　新しく家を建てる、あるいはマンションを買う・借りるなどといった場合は、しっかりと間取りをチェックしていただきたいと思います。とはいえ、すでに購入済み、あるいは間取りが悪いと分かっても「すぐに引っ越しすることはできない！」という方のために、みよこ流救済術をお伝えしましょう。

　まず、玄関を入って正面に階段がある、あるいはリビングまで廊下がそのまま続いてしまっている場合。階段や奥の部屋が見えないよう、長めののれんをかけるか、衝立を立ててください。玄関との間にワンクッション置けるので、悪い気が入るのを防ぐことができます。

　もしくはちょっとした観葉植物を置くのもおすすめです。植物がワンクッションになると同時に、訪問者がまき散らす悪い気も浄化してくれますから。

　廊下が家を真っ二つにしている間取りの場合、もしどうしても引っ越すことができないなら、廊下に少し大きめの本棚を置く、あるいは広めの廊下ならソファを置くなどしてみてください。そうすることで、“ここに1つ部屋がある”ことになり、廊下を挟んでの左右対象が崩れます。廊下で家が分断されている状態を回避できるんです。

西側に大きな窓がある場合は注意が必要

　他に、間取りとしていまいちなのは南や東に窓がないケース。このようなお宅は、どうしてもいい運気が入りづらくなってしまいます。この場合は、南や東の壁に窓の代わりの風景画をかけると、気の入りが良くなるはず。東側なら、太陽をモチーフにした絵をかけるのもいいと思いますよ。

　そして、西側に大きな窓がある場合は注意が必要！　金運が入るだけではなく、出るのも活発になってしまうから、住人に浪費癖が出る可能性があります。また、西日から必要以上に強いエネルギーを受けることになるため、「何だか疲れが取れなくて……」などと健康運までダウンするケースも。特に若い人に良くない影響が出やすくなるので、部屋を選ぶ時は気を付けてください。

　けれど逆に、お年を召してお金持ちの方であれば、元気にお金を使うことができるのでいいかもしれませんね（笑）。

（みよこ先生）