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日当たりの悪い家は白で部屋の中に“明るさ”をプラス みよこ先生のインテリア風水~家の日当たりと運気の関係

公開日:  /  更新日:

著者:みよこ先生

日当たりが悪い場合は白系の家具や太陽の絵で“陽の気”を作り出す

一日中暗い部屋でも、家具などで“明るさ”を足していく工夫を(写真はイメージ)【写真:写真AC】
一日中暗い部屋でも、家具などで“明るさ”を足していく工夫を(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 ただ、先ほどのご家族は、「すぐに引っ越すことはできない」とおっしゃっていました。今この記事を読んで、「うちも日当たりが悪いわ」とドキッとしている方も、すぐに「引っ越そう!」と決められる方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。

 そこで、日当たりが悪いお宅の運気をアップさせるため、ちょっとしたみよこ流をお伝えしたいと思います。

 まず一番効果的なのが、家具は白系を選ぶこと。白やナチュラルな木目調、ベージュなどがいいと思います。白で部屋の中に“明るさ”を足していくイメージです。それに、白は神様の色。その力で、邪気から住人を守ってくれますよ。

 東側の壁に太陽の絵を飾る、西側にヒマワリの絵や写真を飾るのも有効。ちなみに、西にヒマワリの絵を飾ると金運も上げてくれるので一石二鳥です(笑)。そうして人工的に“太陽の気”を家の中に作り出していくことで、部屋の気は少しずつ変わってくると思います。

 また、これは日当たりが悪い家だけでなく日当たりがいいお宅でもやってほしいのですが、太陽の光を少しでも多く取り込むため、窓ガラスはきれいにしておいてくださいね。高層マンションにお住まいだと窓拭きは大変かもしれませんが、せめて内側だけでもきれいにしておくと、運気はガラリと変わります。

 そして、窓は家具でふさがないように。せっかく入ってこようとしている太陽のエネルギーやいい気をシャットアウトしてしまいますから。

西側の窓には黄色のカーテンを 出て行きたがる金運を閉じ込める

黄色のカーテンには一石二鳥の効果が!(写真はイメージ)【写真:写真AC】
黄色のカーテンには一石二鳥の効果が!(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 家全体が暗いのではなく、部屋によって日当たりのいい部屋・悪い部屋もあるでしょう。暗い部屋の場合は、基本的にあまり人が立ち入らないような物置部屋として使うといいと思います。

 北側の暗い部屋なら、金庫などお金関係のものを置くのもおすすめです。お金は明るいところを目がけて飛び込んできますが、一度入ってきたら家に居ついてもらいたいですよね(笑)。静かで暗い北側だと、お金は落ち着いて家にいてくれるようになるんです。

 部屋として使うのであれば、寝室に使うのがおすすめです。頭が休まるので、ゆっくり疲れを取ることができます。ただ、ドアを閉めた状態だと日中でも真っ暗になるような部屋の場合、日中はできるだけドアを開けておくことです。そうすることで少し気が明るくなりますし、他の部屋から漏れた太陽の光からエネルギーを取り込めます。

 とはいえ、いくら日の光を取り込みたいからといって、西日を家に取り込みすぎるのはおすすめできません。一日中、空をめぐっていた太陽の光は、西に来る頃に陰の気を帯び始めます。西側に大きな窓があるとその陰の気までたっぷり浴びることになり、健康運をダウンさせてしまうからです。

 また、西に大きな窓があると、金運は入るだけではなく出ていく量も増えてしまいます。強すぎる西日と金運が逃げることを防ぐ意味で、黄色の遮光カーテンをかけておくといいでしょう。

(みよこ先生)