漫画
登山女子の描いた漫画が大反響 世界2位の山の過酷さに恐怖「どれだけすごいか思い知った」
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高リスクだけど楽しい! 登山の魅力をたくさんの人に伝えたい
作者さんに、登山漫画を描き始めたきっかけや、今回の作品に込めた思いを質問しました。
Q.ソロキャンプや登山を始めたのはいつからですか? また、その体験を漫画にしようと思った理由を教えてください。
「ソロキャンプは2018年の秋(当時21歳)から始めました。登山は2019年秋頃から始めて現在2年目です。漫画はキャンプの絵日記として描き始めたのがきっかけです」
Q.これまでに登った山の中で一番印象的な山と、その理由を教えてください。
「登山を始めて、ちょうど1年経った時に登った雲取山(東京・埼玉・山梨)です。東京の山とは思えないほど眺めが美しく、きれいな山で感動しました。
標高2000メートルを超えるため、日帰り登山は健脚でないとかなり厳しいと聞いていたのですが、無事に登頂、下山することに成功し、成長を感じてとてもうれしかったことも理由の1つです。登山開始前は運動嫌いのモヤシっ子だったので、自分がこんなに動ける人間になるとは……という驚きも余計に強かったんだと思います(笑)」
Q.今後の登山目標を教えてください。
「目先の目標は今年中に雪山登山へ挑戦することです。海外も将来的には行きたいと考えています」
Q.大きな反響となりましたが、今のお気持ちを教えてください。
「意外にもたくさんの方に見ていただき、山の怖さや魅力をお伝えすることができて非常にうれしく思います。『死亡率』や『死者数』をメインに取り上げた漫画なので、山って怖いなぁ、行きたくないなぁと思われてしまった方がいないかどうかが少々気がかりです。登山は高リスクではありますが、それ以上に楽しさにあふれた趣味なので、その魅力を伝えられるような漫画を次回は描ければいいなぁと思いました」
(Hint-Pot編集部)