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職場の嫌いな上司あるある「態度があからさまに違う」「機嫌が悪いと対応が冷たい」
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「お金をもらえない会社の飲み会で接待させられるのは本当に損」
全回答者の500人に「上司との関わりで一番嫌なこと」を尋ねる設問では、1位に仕事上で必須とされる行動がランクインしました。2位と併せて、この手の話題では上位に挙がる“常連”といえるでしょう。
【1位「報告・相談・確認など」78人】
「問題が起きたら報告しないといけないが、その度に溜息をつかれ、嫌な顔をされるので疲れる」(30代・男性)
「ご機嫌伺いしながら、仕事のことを話すタイミングを見つけるのがストレス」(40代・女性)
確かに上司の顔色をうかがいながらの「報連相」はかなりのストレス。上司も人間ですから、機嫌の良い時と悪い時があるのは仕方がありません。ですが、部下は家族ではありませんから、自身の機嫌をあからさまにアピールするのは考えもの。公私をきっちりと切り替えることが重要ですよね。
【2位「仕事以外の付き合い(飲み会・ランチなど)」68人】
「仕事中は割り切れるけれど、お金をもらえない会社の飲み会で接待させられるのは本当に損していると感じる」(20代・女性)
「昼休みや仕事終わりに食事に誘われて行くと、ずっと仕事のことをダメ出しされる。食事を断ると『付き合いが悪いな……そんなんじゃ出世できないぞ』と嫌味ったらしく言ってくる。こうした関わりが本当に面倒で嫌」(40代・男性)
やはり「飲み会が苦痛」との声が。少し前は連帯感を重要視する企業も多く、上司との密な関係が出世を左右することもありました。しかし現在は、プライベートを重要視する社員が増えています。特に若い世代では「仕事外の時間は自分の自由に使いたい」と考える人が多くなっているようです。上司の側も「自分の若い時は……」と考えず、時代の流れに合わせる意識が必要でしょう。
上司を嫌いになると精神的につらいだけでなく、仕事に支障が出てしまう場合もあります。1人で抱え込みすぎてしまうよりも、信頼できる他の上司や同じ思いを抱いている同僚に相談するなどして、うまいやり過ごし方や対策を考えてみるのも手です。組織で何か物事を変えたい場合は、まず味方を作るとうまくいく場合もあるようですよ。
(Hint-Pot編集部)