どうぶつ
ゴミ集積所で保護され今では頼れる先輩に 元保護ねこが一息つく猫足箱が話題に「最高の発明」
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憧れの猫足家具。優美な曲線とおしゃれなデザインに憧れる人が多いですが、いまいちリアルさに欠けるなと感じている人もいるのでは? そんな思いから実際に猫足グッズ作りに挑戦してみたという愛猫家のサユヤス(@SHAKEhizi_BSK)さん。まずは手軽にカゴや箱に猫足を付けてみたところ、ねこが中に入り大反響に。制作過程やねこたちをお迎えした経緯をお聞きしました。
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行き場のなかった元野良ねこ5匹との暮らし
現在、5匹のねこたちと暮らしているサユヤスさん。7歳の茶トラ「シバ」ちゃん、実の姉妹ねこで5歳の三毛「リル」ちゃんと「ピノ」ちゃん、同じくきょうだいで2歳の黒ねこ「スミ」ちゃんと茶トラ「チャボ」くんという、個性豊かなメンバーです。
最初にお迎えをした先輩ねこのシバちゃんは、ゴミ集積所で7匹きょうだいとして生まれました。ところが、そのうち5匹が事故や病気で亡くなっていたそう。サユヤスさんは、劣悪な環境で暮らすシバちゃんともう1匹を見つけると、放っておくことができず、保護することに。
しかし悲しいことに、シバちゃんの唯一のきょうだいは病気で片目を失い、病弱ゆえに1歳半の頃に亡くなってしまったそう。シバちゃんはこうした運命を乗り越えながら、すくすくと元気に成長しました。
サユヤスさんによると「我が家にいるねこはすべて、人間が無責任にエサを与えて増やした、行き場のない野良ねこ」だったそう。全員、過酷な環境から救出されたとは思えないほど、今では優しい目つきをし、幸せそうに暮らしています。