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現役大学生1109人が回答 英語力を身に付けるために効果的と思う勉強法とは

著者:Hint-Pot編集部

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グローバル化が進む現代社会。英語の重要度も上がっている(写真はイメージ)【写真:写真AC】
グローバル化が進む現代社会。英語の重要度も上がっている(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 グローバル化が進む現代社会において、受験のためだけでなく身に付けておくべきものとして英語力が挙げられています。外国人とコミュニケーションを取ったり海外の情報をリアルタイムで得たりと、英語力が必要になる場面は意外に多いものですよね。そこで基礎となるものといえば、やはり学生時代の勉強。現役大学生への調査から、受験英語を学んだ彼らが自身の英語力に満足または不満足であると考える理由や、実践的な英語力を効率的に身に付ける方法を探ってみましょう。

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大学受験までに必要だと思う英語スキルは英語技能検定2級

 幼児・小学生向け英語学習教材の「パルキッズ」を提供する株式会社児童英語研究所は2021年1月、現役大学生1109人を対象にした「受験英語に関するアンケート調査」を実施しました。まず、回答者が現在有している英語スキルから見てみましょう。

【現役大学生1109人の英語スキル】
1位「英語技能検定2級(TOEIC 550点~740点またはTOEFL iBT 61~79点)」(26.6%)
2位「分からない/特になし」(26.0%)
3位「英語技能検定準2級(TOEIC 450点~549点またはTOEFL iBT 45~60点)」(17.0%)
4位「英語技能検定3級~5級(TOEIC 449点以下またはTOEFL iBT 44点以下)」(15.6%)
5位「英語技能検定準1級(TOEIC 740点~869点またはTOEFL iBT 80~99点)」(9.5%)
6位「英語技能検定1級(TOEIC 870点~990点またはTOEFL iBT 100~120点)」(5.3%)

 回答者の4割以上が、“高等英語教育レベル”と言われる英語検定2級以上のスキルを持っていることが分かりました。

 また、大学受験までに必要だと思う(身に付けておきたかった)英語スキルを尋ねる設問でも「英語技能検定2級(TOEIC 550点~740点またはTOEFL iBT 61~79点)」(32.5%)が最多に。次点は「英語技能検定準1級(TOEIC 740点~869点またはTOEFL iBT 80~99点)」(20.3%)でした。

 その理由として1位となったのは「大学受験で有利になるから」(24.0%)。次いで「大学受験で必要だから」(13.5%)、「高校卒業程度の勉強内容だから」(13.0%)が続きました。大学受験での英語は理系・文系問わず受験科目になる可能性が高いものです。また、「英語で苦労したこと」(複数回答可)では、以下が挙げられていました。

【英語で苦労したことランキング】
1位「英単語や文法を覚えること」(41.4%)
2位「長文読解や話している内容を理解すること」(37.9%)
3位「実践的な英語力を身に付けること」(34.2%)
4位「自分の気持ちを英語で話すこと」(34.0%)
5位「学校のテストで良い点を取ること」(33.5%)

 英単語や文法など、暗記モノが英語学習の第一関門といえます。しかし、暗記したところで実践に生かせるかはまた次の段階。長文読解には応用力が求められ、実際の会話では英語に対して耳が慣れていることや、発音の良さなども必要になってきます。

 また、英語の難しさを感じた時期についても上位3つが「中学生の時」(27.1%)、「高校生の時」(26.1%)、「高校受験時」(10.6%)となったことからも、最初の暗記がハードルになっていると考えられますね。英語の面白さに気付くか、覚えることが多くて嫌になるか? 最初の大きな分かれ道なのかもしれません。