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平成に見える! 令和の新宿を映した映像に7万人が驚いた理由とは 「エモいとはこのこと」
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生々しさを意識 あえて慣れてない感じで撮影
日常の風景に“時空の歪み”を加える絶妙な映像。撮影者のディスク百合おんさんに、撮影したきっかけや公表してからの反響について伺いました。
Q.撮影しようと思ったきっかけを教えてください。
「昔のminiDVテープを取り込むために当時のビデオカメラを実家から持ってきたところ、動画の質感がおもしろく、カメラも壊れてなかったのでなんとなく撮ろうと思いました。(前にスーファミ実機のゲーム実況をやる為に買ったケーブルが取り込みに使えた、というのもあります)」
Q.撮影場所や撮影の仕方でこだわった点を教えてください。
「別の用があったのと、変化の無いスポット・変化のあるスポット両方ありそうな気がしたので新宿を選びました。生々しさが出る気がしたので、変に丁寧に撮らず、慣れてない感じで撮るようにしました」
Q.今回使用したビデオカメラは現在でもよく使用されていらっしゃるのでしょうか?
「久々に使用しました。なので、当時ぶりでまったく使っておりませんでした」
Q.心に残ったコメントを教えてください。
「時代が交錯した動画に合わせて、未来から来た人としてコメントしている気の利いた方が多くいて面白かったです」
ぼんやり映像を眺めていると、些細な日常の風景が思い出として記憶に刻み付けられている事実に驚きます。また、コロナ禍で揺れる現在が遠い過去のようにも。「そんな時代もあった。あの時はみんなで頑張ったからこそ、今があるんだな」と実際に思える日が1日でも早く訪れるよう祈りたいものですね。
(Hint-Pot編集部)