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停電経験者に聞いた あって良かったもの&なくて後悔したもの

著者:Hint-Pot編集部

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東日本大震災から間もなく10年。今こそ「いざという時」の備えを再確認したい(写真はイメージ)【写真:写真AC】
東日本大震災から間もなく10年。今こそ「いざという時」の備えを再確認したい(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 先月、福島県沖で地震が発生した際、広い範囲で停電が起きました。地震発生が23時過ぎと遅い時間だったため、地震だけでも不安なところ、停電でさらに不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。2011年3月11日の東日本大震災からもうすぐ10年。突然の停電にも困らないように、普段からどのように対策や準備をしておけば良いのかを、停電経験者への調査から探ってみましょう。

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「明かり」と「情報」は災害時の生命線!

 日本トレンドリサーチは2021年2月、停電を経験したことがある全国の男女2200人に対して、停電に関する調査を実施しました。まず、停電を経験した時間帯を尋ねる設問(複数回答可)では「18:00~24:00」(75.9%)が最も多く、次いで「12:00~18:00」(50.5%)、「6:00~12:00」(33.7%)、「0:00~6:00」(33.6%)と続きました。

 1位の「18:00~24:00」は、自宅で過ごしている人が多い時間帯ですね。夕飯を食べてテレビを観たり、お風呂に入ったりと、電気が必要不可欠な時間帯でもあります。夏や冬の場合、気温によってはエアコンや暖房も必須。そんな時の停電は、生活に大きな支障が出てしまいます。しかし、停電は時間を選ばず突然です。

 そこで、停電の際に災害対策・準備をしていて良かったと思ったこと(役に立ったもの)としては、自由回答で以下の声が寄せられました。

【停電の際に災害対策・準備をしていて良かったこと】
<懐中電灯・ラジオ・カセットコンロ用のガスボンベ>
「懐中電灯に新しい電池を入れておいたこと。なかなか使用することがないので、切れてしまっていることもありました」(30代・女性)
「ソーラー発電のできる充電器や懐中電灯をもしものために買っておいたので、特に苦労することがなかった。この2点は揃えておいてよかったです」(10代・男性)
「ラジオ。スマホの電池がなくなったので、ニュースはラジオで聴けた」(50代・女性)
「オール電化なので、カセットコンロ用のガスボンベを購入していたこと」(60代・女性)

 まずは、懐中電灯・ラジオ・カセットコンロ用のガスボンベを挙げる声が。前の2つは、災害用の非常持ち出しグッズとしてもよく知られています。特に地震に伴った停電の場合、床に危険物が散乱している状況も考えられるでしょう。そんな時にしっかりと周辺を照らす懐中電灯と、情報を得られるラジオがあれば、次に必要となる行動について判断が下しやすくなりますよね。