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反メーガン妃派の英司会者降板が大騒動に発展 「言論の自由」論争も

著者:Hint-Pot編集部

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 かねてから“反メーガン妃”の急先鋒として知られていた英有名司会者ピアーズ・モーガン氏。ヘンリー王子夫妻のインタビューが米国で放送された数時間後、英国時間8日には自身が看板を務める朝の帯番組でさっそく吠えた。翌9日もさらにエキサイトしたが、同日午後には番組降板が急遽決定。翌日には放送局の株価が下落し、英米では「言論の自由」についての論争が勃発した。さらに、降板取り消しを願うファンの署名運動開始など、各方面で大騒動に発展している。

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自殺を考えたなどとする妃の発言を「私は信じない」と否定

 ピアーズ・モーガン氏といえば、英国では“反メーガン妃”の急先鋒。6年にわたり司会を務める英民放ITVの朝番組「グッド・モーニング・ブリテン」や、ツイッターなどで数々の過激発言を繰り返し、英大衆紙の“常連”となっている。

 ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組についても、同氏は英国での放送前だった現地時間8日朝から批判を展開。自殺を考えたなどとする妃の発言を「私は信じない」と真っ向から否定した。

 だが、妃の発言内容について特に注目されている件は、メンタルヘルスの危機と王室内の人種差別だ。これに関する妃の発言を否定したことから、英国でテレビやラジオを規制する機関Ofcomには4万1000件以上の苦情が殺到。調査を開始する事態になった。この苦情件数は「史上2番目に多い」という。

 モーガン氏は英国でのインタビュー放送後、9日朝の「グッド・モーニング・ブリテン」にもその勢いを落とさず出演。前日の否定発言をめぐって共演者と口論になり、番組から一時退場した。メディアをさらに賑わせたが、同日夜には同番組の降板が急遽決定している。

 一夜明けてから同氏は、自身のツイッターにウィンストン・チャーチル元英首相の写真と名言を画像で投稿。「言論の自由のためなら喜んで死ぬ」などと添え、自身の意見を曲げないことなどを主張した。

 さらに別のツイートでは、9日朝の「グッド・モーニング・ブリテン」の視聴率が、競合するBBC朝番組に初めて勝利したことを明らかにし、「私の仕事は終わった」とも述べた。モーガン氏はその後も番組スタッフとの集合写真を投稿。BBC番組への勝利が悲願だったとして「我々は勝った。みんなありがとう」と感謝の言葉を贈っている。