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「すぐに逃げて」 エジプト旅で見た“まさかの日本語”が大反響 漫画原作者が語る物語の真相
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「私はぼったくられたとは思っていません」 日本人と現地の人の間にあるずれ
りのさんに今回の漫画を投稿しようと思った理由や、ノートのメッセージを読んだ後に取った行動などについて話を聞きました。
Q.今回このエピソードを投稿しようと思った理由を教えてください。
「海外に行くのが難しいこのご時世、少しでもクスッと笑ってもらえたらとこの漫画を投稿しました」
Q.手帳のメッセージを読んだ後、どのような行動を取りましたか?
「悪い人には見えなかったことと、世界中で“ぼったくり”への対応をしてきたので、もし何かあっても大きなトラブルにはならないだろうと思いラクダに乗りました。その後、入り口から一番遠い場所で『戻るならプラスで料金が必要だ』と言われ、『あぁ、これが警告されたやつか』と思いました(笑)。
それでも、たくさん写真を撮ってくれたり、ラクダを走らせてピラミッドの周りを回ってくれたりと一生懸命サービスしてくれたので、当初提示された金額よりも多めに支払いました。帰りは歩いて戻ったので帰路分の料金を払っていませんし、私はぼったくられたとは思っていません」
Q.心に残った感想を教えてください。
「共感や、自身の経験談をコメントしてくださった方が多かった反面、中にはぼったくりに対する厳しい意見を残す方もいらっしゃいました。確かに悪質なぼったくりが存在するのは事実ですが、彼らにとっては商売。できる限り良いサービスをして、チップを奮発してもらいたいとの思いで営業している人もいると思います。
ぼったくりに対する厳しい意見を見て、日本人と現地の方の感覚に少しずれがあるようにも感じました。そこが旅する上で難しい部分なんですが……」
(Hint-Pot編集部)