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言い終わると同時に周囲が「上手」と拍手喝采! 結婚挨拶の成功&失敗エピソード
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経験者のアドバイス「交際中からお互いの親の特徴や地雷はチェックを」
それでは最後に、これから結婚挨拶をする人へのアドバイスを見てみましょう。
「アドバイスになるか分かりませんが、これから結婚報告をする新郎新婦様は単純に互いのご両親に今まで育ててくれた感謝を忘れずに、丁寧な言葉で真剣に結婚報告をしてほしいなと思います。恐らく新郎新婦のご両親は報告時の身なりなどは大して気にしてなく、ただ幸せになってほしいという気持ちしかないと思うので、変に堅苦しい身なりをしなくても大丈夫だと個人的には思います。見かけではなく互いのご両親が大丈夫だなと思ってくれるような報告の仕方をすることが一番大事だと思うので、その辺りに気を付けて報告して下さい」(29歳・男性)
具体的かつ経験者ならではのアドバイスですね。やはり重要なものは感謝と丁寧さ、そして真剣さなのでしょう。「そこまで真剣ならばこれからどんどん応援しよう!」と思ってもらえれば、将来的にも有意義な時間になりそうです。
「初対面で結婚報告されると、親は混乱すると思いますので、できれば何度かお互いの家を行き来しておくと良いと思います。その際は慣れてきても失礼のないように。また、付き合いながらお互いの親の特徴や『地雷?』などはチェックしておきましょう。男親は特に娘に幸せになってほしい! が強いので、娘さんを幸せにします! がしっかり伝わると良いと思います」(25歳・男性)
これまでの回答にもあったように、男性の場合は相手の男親、女性の場合は相手の女親がカギなのかもしれません。また、メディアなどでよく取り上げられている「嫁姑問題」にしても、やはり女同士の対決。同性を味方につけておくことは、初期の段階から意識して良いのかもしれませんね。
「礼儀を守ること、笑顔、挨拶、など人としての基本が大事だと思います。彼が私の名前を呼び捨てにしたことは私の両親は気に入らなかったみたいなので、少し硬い感じはあってもお互いさん付けがベターかと思います。結婚はゴールではなくスタートですから、これからどんなことがあっても2人で乗り越えていきたいという互いの決意が伝わるように。また、親御さんにとっては我が子が行ってしまうという寂しさを抱えているから、そこをしっかりフォローするようにすることが大切かと思います」(32歳・女性)
人としての基本……当然の心がまえではありますが、真摯に考えると非常に重い言葉でもあります。相手を幸せにしたい、2人で幸せになりたいという気持ちをいかに表現するのか? これまでの人生経験が試される場のようにも感じられますね。
親にとっても子の結婚は新たな門出。そのスタートを気持ち良く切るためにも、結婚挨拶の準備は万全にしておくことが重要なようです。
(Hint-Pot編集部)