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メーガン妃がケーキ作りの腕前を披露 自宅から約3200キロ離れた場所へプレゼント
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以前にもスイーツ作りの腕前が話題になっていたメーガン妃。今回はヘンリー王子と設立した財団「アーチウェル」が提携しているチャリティ団体に対し、サプライズで手作りケーキをプレゼントしたことが話題になっている。このケーキには自宅で採れたレモンが使用され、プレゼント先のシカゴまで約3200キロを旅したそうだ。
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自宅の庭で採れたレモンを使ってレモン・オリーブオイル・ケーキ
3月8日の「国際女性デー」に合わせ、英米などでは3月が「女性史月間」とされる。歴史上や現代社会の出来事に対する女性の貢献を祝う月間で、米国では関連イベントなどが最も盛んだ。
米雑誌「ピープル」など複数メディアによると、米カリフォルニア州在住のメーガン妃もスイーツ作りでこの月間に“参加”。自宅の庭で採れたレモンを使ってレモン・オリーブオイル・ケーキを作り、慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン」にプレゼントした。
この慈善団体はシェフのホセ・アンドレス氏が2010年に設立。米国内外で自然災害などの被害を受けた人たちに対して、食糧支援などを行っている。妃が夫ヘンリー王子と設立した財団「アーチウェル」とは提携関係にあり、今回ケーキが贈られたのは米イリノイ州シカゴで支援を行う女性スタッフたちだった。同団体は新型コロナウイルス流行以来、同地で50万食近くの食事を提供している。
同団体はこのケーキを囲んだスタッフたちの写真をツイッターに投稿。同誌によると、ケーキに添えられたヘンリー王子夫妻からの手紙には「私たちが皆さんのために焼いたケーキをエンジョイしてくれるといいのですが。私たちの家からあなたたちの家へ、ささやかな感謝の印です」「たった1人の個人的な行動でも、全体にインパクトを与えることができるのです」などと書かれていたそうだ。
また同誌は、妃はシカゴ近くの大学に通っていたため、シカゴはゆかりの土地であると言及。さらに2008年のオーストラリア訪問時にも、手作りのバナナブレッドをある家族にプレゼントしていたと伝えた。
英大衆紙「デイリー・メール」も、ケーキは夫妻の自宅があるカリフォルニア州からイリノイ州のシカゴまで2000マイル(約3200キロ)の距離を旅したと報道。「とてもおいしそうに見えますね」「素晴らしいです。おいしそう」「何て素敵なデザートでしょう。レシピが知りたいです」と、妃の腕前に驚いたファンからの反響を伝えていた。
(Hint-Pot編集部)