1970年代にアメリカから渡ってきたスナップエンドウ。さやが柔らかく甘みがあり、むかなくても食べられるのが特徴です。豆が育ちすぎてしまうとさやが固くなることがあるので、豆が大きくないものを選ぶのがコツ。旬は4～5月。丸ごと食べられ栄養満点なスナップエンドウのおいしくて簡単なレシピを2品お届けします。

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コンソメがポイント！　シャキシャキとした歯応えが美味

　まずご紹介するのは、スナップエンドウならではの歯応えを活かしたナムルです。茹でる時は、予熱で豆に火を通すくらいのイメージでサッと1分ほどで上げると、シャキシャキ感を失わずおいしく仕上げることができます。

○スナップエンドウとワカメの和洋折衷ナムル

【材料】（3～4人前）
スナップエンドウ　　25本程度
塩蔵ワカメ　　　　　50g
米油　　　　　　　　大さじ1
塩　　　　　　　　　小さじ1/2
すりゴマ　　　　　　小さじ2
コンソメ（顆粒）　　小さじ1/2
おろしニンニク　　　小さじ1
炒りゴマ（飾り用）　適宜

【作り方】
1、塩蔵ワカメは塩を洗い流し、水に浸けて戻す
2、スナップエンドウは、洗ってすじを取り除く
3、小鍋に湯を沸かし、塩（分量外）を小さじ1～2杯程度加えたら、スナップエンドウを入れて1分ほど茹でる
4、ボウルに米油、塩、コンソメ、おろしニンニク、すりゴマを入れ、湯切りしたスナップエンドウを加える。スナップエンドウの予熱でコンソメや塩が溶けるまで、よく混ぜ合わせる
5、ワカメを食べやすいサイズに切り、4に加えて混ぜ合わせる
6、お皿に盛り付け、炒りゴマをかけて完成