仕事・人生
サンシャイン池崎さん「僕のイメージが変わった」 猫好きを公言してからの変化とは
公開日: / 更新日:
大の猫好きとしても知られるお笑い芸人のサンシャイン池崎さん。愛猫の「風神(ふうちゃん)」と「雷神(らいちゃん)」との暮らしや、2匹を譲り受けた縁で始めた保護猫のボランティア活動を配信するYouTube「ふうちゃんらいちゃんねる」は、チャンネル登録数25万人を超えました。実は池崎さん自身も、その反響の大きさに驚いているそう。今回は池崎さんの半生と猫との関わりについてや、猫ライフの魅力などをお伺いしました。
◇ ◇ ◇
昔からずっと猫派 実家では野良猫と遊んでいたことも
小さいころは実家になぜか野良猫が集まっていたので、ごはんをあげたり、一緒に遊んだり。当時から猫が好きでした。実家は動物を飼える状況じゃなかったのですが、一人暮らしをして飼うなら「絶対に猫!」と決めていたくらい。昔からずっと猫派です。
両親はテレビで見て、ふうちゃんとらいちゃんのことは知っているみたいですけど、まだ会わせたことはないですね。さすがに鹿児島までは連れていけないので。僕がこんなに猫愛が強いとは思っていなかったかもしれません。
今まで自分の守備範囲にいなかった層が味方になった
YouTubeの「ふうちゃんらいちゃんねる」は、2匹と素敵な出逢いをもらったこともあって、保護猫活動に恩返しがしたいという気持ちで始めました。チャンネル名に2匹の名前を付けたのも、せっかくなら分かりやすく広まってほしいなと思ったのが理由です。
始めてから「僕のイメージが変わった」という声をいただくことが本当に増えました。「まともないい人なんですね」とか、「ネタはあまり好きじゃなかったけど、保護猫活動をやっているなら好きになれそう」とか(笑)。
狙って始めたわけじゃないので、こんなに反響があるのかと最初は驚きました。好感度が上がったというか、僕の守備範囲にいなかった層が味方になったような感じです。僕自身の性格は変わっていないので、ふうちゃん、らいちゃんのおかげですよね。
お笑い芸人としてはちょっと悲しいというか、寂しさもありますけど(笑)。でも、人の印象ってすごいなとも思いますね。猫をきっかけに僕のイメージが変わったわけですから。そういう気付きもありました。