どうぶつ
「ガーゼ取り忘れミスも謝罪なし」「夜通しの処置に感謝」…動物病院と犬の微妙な関係
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診療時間が過ぎても最善の治療をしてくれた…感謝のエピソードも
健康であるために行った病院で苦しい思いをさせてしまう展開は、飼い主さんにとって実につらいもの。しかし一方ではもちろん、お世話になっている動物病院での「ほっこりエピソード」や「感謝エピソード」もたくさん寄せられていました。
【ほっこりエピソード】
「注射や採血などの針を刺す場面で、『ちょっと我慢してね? 痛いよね? 嫌だよね? ごめんね?』と話しかけながらしてくれるのですが、本人(わんこ)よりもはるかに痛そうで嫌そうで申し訳なさそうな顔をする先生に、いつもほっこりします」(女性・30代)
「気が強く、よく噛む犬だったので、狂犬病の検査に行ったところ『こんなのかわいいもんだ』と言ってくれてほっとしたのを覚えている」(女性・40代)
「院長先生の愛犬(老犬)が院内をちょこちょこ歩いていて微笑ましかった」(男性・40代)
「私が愛犬を連れて行っていた病院の院長先生は大の猫好きとして有名な方でした。初めてその動物病院を訪ねたのは他の病院が診療時間外で、そこしか開いていなくて急に駆け込んだ形でしたが、愛犬を見るなり『大きな猫だなぁ……あれ、君は犬か。ごめんごめん、先生猫ばっかり診てるからさぁ。どれお腹を触るよ、さすが犬はいいねぇ……猫はお腹触ると怒られちゃうことが多くてねぇ……』と、まるで愛犬と会話しているように常に声をかけながら診察をしてくれました。大の病院嫌いな愛犬も落ち着いて診察を受けることができました。診療時間外にもかかわらず丁寧に診てくださり、本当に動物が好きな先生なんだなとうれしい気持ちになりました」(男性・40代)
大事な愛犬としっかり向き合ってくれるなど、動物に対する獣医師さんの愛情が伝わってくるエピソードは、読む側も表情がゆるみますよね。実際に様子を見ていた飼い主さんにも、獣医師さんへの絶大な信頼感が生まれたはずです。続く「感謝エピソード」からも、信頼感の大切さが強く伝わってきます。
【感謝エピソード】
「老犬で急に体調が急変したこともありましたが、個人病院のような小さな病院であったのにもかかわらず、24時間対応してくださったことに感謝です」(女性・30代)
「愛犬が危篤になった夜、獣医師に電話をして症状を伝え、翌朝すぐ連れてくるよう言われました。翌朝、意識を失いかけていた愛犬を、診療時間が過ぎても最善の治療をしてくださいました。その時、改めてこの先生で良かったと思いました」(女性・40代)
「数十年前のことですが、突然の容態の悪化で愛犬を緊急で病院に連れて行った時、先生は何本も注射を打って必死に診療してくれましたが、助かりませんでした。先生も大変悲しんでくれ『診療代はいらない』と言ってくれました。今でも先生の優しさに感謝しています」(女性・40代)
「急に倒れて心臓も止まってしまった時、近くの動物病院で夜通し処置をしてもらったことがあります。あの時、一命を取り留めることができてものすごく感謝しました」(男性・30代)
どれも感動的な情景が目に浮かぶようなエピソードですね。信頼できる動物病院との出会いは、愛犬の健康と飼い主さんの“心の健康”にかなり重要だと言えるでしょう。愛犬と揃って楽しく健康な日々を過ごすためにも、良い動物病院を探してみてはいかがですか?
(Hint-Pot編集部)