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実録・わたしの更年期 41歳「もう女じゃないの? 産めないの?」と夫に言われて

著者:和栗 恵

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41歳、いつの間にか訪れていた閉経 それが離婚への引き金に

 生理不順以外に、体調不良やイライラなどの症状に自覚はなく、まさかアラフォーで閉経とは思いもしなかったという潤子さんでしたが、さらに衝撃だったのは、夫からのこんな言葉だったといいます。

「え……潤子って、子ども産めないの? 女じゃないの? だったら俺、結婚した意味ないじゃん!」

「目の前が真っ暗になる感覚っていうんですかね。アレを人生で初めて経験しました」と明るく笑って振り返る潤子さん。「ほら、タレントさんでもいましたよね、すごく年下のダンナさんから自分の子どもが欲しいと言われて離婚を決めた、と。ニュースを見たときは、いろいろ思い出しましたけどね」

 潤子さんも、夫からの言葉で即座に離婚を決意したといいます。夫もすんなりと離婚に同意してくれたことから、結婚3年を待たずして夫婦は別れることに。

「生理が終わるということは、女性じゃなくなるってことなんだ……って夫から言われてすごく衝撃的でした。まぁ、夫がバカな発言をしてくれたおかげで離婚できたので(笑)。今思えば、傷が浅くて済んで良かったのかもしれません」

「まだ30代に突入したばかりの9歳も年下の夫には、更年期なんてまるで想像も理解もできなかったんだろうなって。女性というのは永遠に女性のままで、何歳になってもホイホイ子どもを産めるものだと思っていたのかもしれないです。今考えるとそう思えます」

 今は、両親のもとに戻り、骨粗しょう症との闘いを続けているという潤子さん。薬を処方してもらい、年に1度、血液検査等の検査を受ける日々。愛犬との1日5000歩の散策と日光浴が欠かせないけれど「閉経前より、よっぽど健康的な生活を送っている」と、最後まで笑顔を絶やさず語ってくれました。

 潤子さんの経験から知ることができるのは、閉経がもたらすものは、更年期症状だけではないということ。

「もっと早く、様々なことに気付いておけば……と。そこだけは後悔しています。だから、若い女性に声を大にして言いたいです。30代40代でも子どもなんて簡単に産める! だから結婚なんて急ぐ必要ない! なんて思っていたとしたら大きな間違いだよって。もしも子どもが欲しいと思うなら、なるべく早く結婚して、子どもを育てるべき。育児が終わるくらいに閉経が訪れるくらいの人生設計にしないと、痛い目を見ますよ!」