気軽に実践できるオリジナル風水で人気のみよこ先生は、「府中の神様」などと呼ばれ、雑誌の連載や全国各地のセミナーで活躍中です。そんなみよこ先生からプチ風水を学ぶ、こちらのコーナー。ファッションをテーマにした第5回では、金運アップには欠かせない、財布にまつわるエトセトラを伺いました。まずは前編からお届けします！

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金運を呼び込みたいなら、白の長財布がベストな理由

　金運を司るファッションアイテムといえば、やっぱり財布です。まずはおすすめのカラーからお伝えしましょう。

　私が一番におすすめするカラーは白。白は浄化の力があるので、財布の中の気が良くなり、金運を呼び込みやすくしてくれます。

　それに白は汚れやすいため、財布を丁寧に扱うようになると思うんです。そうすれば自然と、お金も大切に扱うはず。お金は自分のことを大切に扱ってくれる人の元にとどまりたがるもの。結果、お金がどんどん財布に貯まっていくようになるんですよ。

　その他、“金”を連想させてくれる黄色やゴールドも良いと思います。「派手な色はちょっと……」という方には、良い意味で「貪欲にお金を稼ごう！」という気持ちをかき立ててくれる明るい茶色もおすすめです。

　形は長財布がベスト。お金が折り曲がらずにのびのび滞在できるので、財布から出て行きづらくなるんです。

　それから、財布の口はチャックなどできちんと閉まるものを選んでください。パカパカと口が開くタイプだとお金が出ていく隙を与えてしまう。金運がするりと抜けていってしまいますからね。

古いお札が金運ダウンの原因に？　塩でお清めも1つの手

「長財布はお金がのびのび滞在できる」とお話ししましたが、これは財布が“お金の家”だから。そこで、お金が長居して仲間のお札をどんどん呼び寄せてくれるように（笑）、きちんと整えておくことが大切です。

　まずお札は、描かれた人物の頭が上になるよう入れて、種類別に揃えましょう。お金は呼吸をしていますから、頭が下だと苦しくなってどんどん出て行きたくなってしまうんです。

　また、古いお札には前の持ち主の念がまとわりついている場合があります。その良くない念が浪費を促す邪気を呼び寄せるので、古いお札から使うようにしてください。余談ですが、先ほどおすすめした財布の“白”ならば、良くない念をまとったお札が財布に入ってきてもお清め効果が期待できます。

　それでもやっぱり金運がいまいち……という時は、物理的にお金を浄化するのも一つの手です。白い半紙の上にお札を出して塩をパラパラかけたり、小銭を水で洗ったり。すると、お金が清められ、金運の流れがガラリと変わるはずです。