どうぶつ
ねこが家の中から消えた! 必死の捜索で見つけた場所に共感殺到 「ねこ飼いあるある」
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ねこって本当に神出鬼没ですよね。家の中でも姿を見せていたかと思えば、急にいなくなることも……。「なかなか見つからず慌てた!」という経験がある飼い主さんも多いのではないでしょうか。ツイッター上ではこのほど、愛猫の“捜索劇”を収めた1枚の写真が話題に。北フランスで出逢った愛猫たちと暮らす飼い主のきくこ(@u6dlcmZ5okfwVN1)さんに話を伺いました。
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野良ねこの保護活動をする友人からお迎え 体重7キロのビッグボーイに成長
今回話題を呼んだきくこさん宅の茶トラねこは、8歳の男の子「マメ」くん。推定12歳の先住ねこで兄分の「バジル」くん、推定6歳で弟分の「クロスケ」くん、推定12歳の長毛種で姉分の「モモ」ちゃんと仲良く暮らしています。
マメくんは体重が7キロもあるビッグボーイですが、性格はその見た目に反して臆病者とのこと。その割にはやんちゃで、「超」が付くほどの甘えん坊さんでもあるそうです。バジルくんにかまってもらうことやきくこさんの邪魔をすることも大好きなのだとか。
そんなマメくんとの出逢いは、当時きくこさんが暮らしていた北フランスでした。野良ねこの保護活動をしていた友人が自宅で預かっていた5匹のうちの1匹でしたが、マメくんだけ新しい飼い主が見つからず困っていたといいます。
きくこさんはこの時、バジルくんの弟分が欲しいと考えていたこともあってお迎えを決意。こうして幸運にも出逢えたことを「きっと私を待っていてくれたのだと思っています」と振り返ります。
そしてお迎え後、「小さいかわいいお豆ちゃん」と呼んだことを配偶者さんが気に入り、現在のお名前が付けられることになりました。
現在は日本へ帰国しているきくこさんにフランスの“ねこ事情”を聞いたところ、「ペット可」の賃貸物件が多く、ねこの多頭飼いをしている人が多かったそうです。また、ねこ関連グッズも日本に負けず劣らずたくさんあったといいます。
一方で違いはというと、フランスでは愛猫のケアを日本ほど入念にしないとのこと。毎日ブラッシングをする、汚れたらお風呂に入れるという飼い主は少なく、きくこさんが甲斐甲斐しくケアする姿を見ると、「そんなに良いねこなの?」と尋ねてくるほどだったそうです。
こうした日仏両国におけるねこにまつわるエピソードは、ブログ「嫁激★北フランス家族」にて紹介されています。